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仙台育英の渡部夏史がスタメン外れる 大炎上SNSは監督の指示で閉鎖
[ざっくり言うと]
・20日、夏の甲子園準々決勝で仙台育英の渡部夏史がスタメンを外れた
・大阪桐蔭戦で一塁手の足を蹴ってしまい、ネット上で大炎上している選手
・SNSのアカウントは、監督の指示で閉鎖することになったという
【高校野球】仙台育英・渡部がスタメン外れる 大炎上SNSは監督の指示で閉鎖
2017年8月20日 14時9分
東スポWeb
第99回全国高校野球選手権第12日(20日、甲子園)、前日(19日)の大阪桐蔭(大阪)戦で走塁中に相手一塁手の足を蹴ってしまった仙台育英(宮城)の渡部夏史捕手(3年)が、準々決勝・広陵戦(広島)のスタメンを外れた。前夜、佐々木監督から言い渡されたといい、代わりに尾崎(3年)が先発マスクをかぶった。
理由について渡部は「監督から『大阪桐蔭に勝ったことで、本気で(優勝を)狙いにいける。準決、決勝と連戦になる』と言われたので。桐蔭からも(優勝を)『頼む』と言われた」と休養のためであることを強調した。
7回に足を蹴ってしまった後、9回二死から大阪桐蔭の一塁手の足がベースを踏んでいなかったことで試合終了とならず、直後に仙台育英がサヨナラ勝ちを決めた。それだけに渡部の“足蹴り”はネットで炎上。SNSを持っていたが「監督から『危ないからちょっとやめろ』と言われました」と閉鎖。蹴った状況について聞かれると「それについてはあんまり…」と口を閉ざした。
仙台育英のムードメーカーで佐藤世那投手(現オリックス)の弟・佐藤令央(3年)は「いろいろ騒ぎになってるらしいですけど、渡部も一生懸命にプレーした上でああなったわけで、別にわざとやったわけではないんで。いろいろ書きたがる人はいるかもしれないけど、高校野球ではこういうことはあり得ることなので渡部を責めることはおかしい。渡部は落ち込んでいる感じがあるので元気にさせて、チームのみんなで守っていこうと話している」という。
スタメンを外れたことについて渡部は「出たい気持ちはあるが、監督を信じています。信じたからこそ昨日みたいな試合ができたので」と気丈に語った。
http://news.livedoor.com/article/detail/13496633/- 0
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