- ニュース全般
- ひと夏のアバンチュール
- 17/08/18 11:02:52
小倉智昭キャスター、万引きで逮捕の元マラソン選手の原容疑者に「五輪代表になっていたら、こんなことは起こらなかったような気が」
8/18(金) 8:31配信
スポーツ報知
小倉智昭氏
18日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)でマラソン選手として活躍した原裕美子容疑者(35)が栃木県警コンビニで化粧品などを万引したとして窃盗の疑いで栃木県警に逮捕された事件を報じた。
【写真】2007年大阪国際女子マラソンで優勝した原裕美子容疑者
原容疑者は宇都宮文星女子高3年の時に1万メートルで日本選手権9位。05年名古屋国際女子マラソンで初マラソンながら優勝し、同年の世界陸上で2時間24分20秒で6位入賞を果たした。07年の大阪国際女子マラソンでは自己最高の2時間23分48秒で初優勝。同年の世界陸上大阪大会にも出場したが18位に終わっていた。
小倉智昭キャスター(70)は「個人的には大変残念なニュースなんですが」とうなだれながらニュースを紹介した。原容疑者の印象について「彼女のマラソン見ているし、取材もしているし、インタビューもしているんですけど、ボーイッシュで良い子でね」と振り返った。初マラソンとなった名古屋国際女子マラソンでの優勝を「いきなり24分台で走って優勝候補、確かあの時、渋井陽子さんだったと思いますが、それを振り切って優勝して強い子だなと思いましたからね」と明かした。
番組では原容疑者の近況を報じた。それによると2013年にケガを理由に所属先を退社し、その後は市民ランナーとして子供たちに陸上教室などを開いていたという。また、父親を取材し2014年9月に足利市民体育館の補助職員として勤務。昨年6月に結婚などを理由に退社し昨年10月に結婚式を挙げたが婚姻届は提出せず一人暮らしをしており、今年4月には足利市の実家に戻り、5月からは群馬県内のスーパーで契約社員として勤めていたという。
小倉氏は「細い身体で足のケガが多くて、名古屋の後の世界選手権が終わった後、足を3か所ぐらいやったんじゃないかな。2年近く休んで大阪国際で復帰してまた、そこで渋井を振り切って優勝した」と振り返った。その上で「小出さんの門下に入って一生懸命に五輪を狙ったんですけど、結果的には五輪にはいけなかった。五輪代表になっていたら、こんなことは後に起こらなかったような気がするんですが…。何があったんでしょうね」と無念の表情を浮かべていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000026-sph-ent
- 0 いいね