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- 17/07/26 16:52:56
福島県会津地方の県立高校で平成27年9月、いじめを受けていた2年生の女性生徒が自殺した問題で、県教育庁は26日、適切な対応を怠ったとして当時の教頭ら4人を文書訓告などの処分とした。
記者会見した大沼博文教育次長は「何事にも代えがたい1人の生徒の命が失われ無念。県民の信頼を裏切る結果になったことをおわびしたい」と述べた。他に処分を受けたのは部活動顧問、学年主任、生徒指導主事(いずれも当時)
この問題をめぐっては、県教育委員会が設置した第3者委員会が28年2月、部活動で女子生徒へのいじめがあったが、自殺との因果関係は認められないとの報告書を公表。
しかし遺族の申し立てを受けて県が新たに設置した第3者委は今年3月、因果関係を認めた上で「学校の不適切な対応が自殺に追い込んだ大きな要因」とする報告書をまとめていた。
産経ニュース
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