年収1億円超の医師夫婦 「妻は覚醒剤をやっている」泥沼訴訟の行方は?

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  • 黒石つゆやきそば
  • 17/07/23 20:12:40

年収1億円超の医師夫婦 「妻は覚醒剤をやっている」「夜な夜な子供を放って男と飲みに…」「夫はシェラトンワイキキに女と…」 泥沼訴訟の行方は?

2017.7.23 10:00

夫婦ともに医師でクリニックを2つ経営。年収は1億円を優に超え、都内の一等地に3階建ての豪邸を構える。1男2女に恵まれた誰もがうらやむ家庭。そんな夫婦が離婚しただけでなく、損害賠償訴訟を東京地裁に起こした。元夫は元妻に1億2千万円余りを、元妻は元夫に9010万円の支払いを求めそれぞれ提訴。「妻は覚醒剤をやっている」「家には防犯カメラが6台ありました」などなど、耳を疑うようなやりとりが法廷で交わされた。そんな元夫婦の訴えを東京地裁はどう裁いたのだろうか。

 「妻は覚醒剤をやっていた」夫は法廷で声を張り上げた

 「もう僕が見ても覚醒剤だと思いました」-。よく通る声が廷内に響いた。離婚前に住んでいた3階建ての豪邸の2階のトイレに巾着に入った結晶とビニール袋が入っているのを夫が見つけたと主張した瞬間だ。尋問調書から引用する。

 被告(夫)側弁護人「奥さんは、その結晶状のものを、シッカロールですか。パウダーかもしれないということをいっていますけれど、それについてどう思いますか」

 夫「どう見てもシッカロールじゃなかったです」
弁護人「シッカロールというのはパウダーですけれども」

 夫「もっと(私が見つけたのは)結晶です」

 弁護人「粉の材質が違うということですか」

 夫「全然違います。もう僕が見ても覚醒剤だと思いました」

 弁護人「また奥さんは白っぽい結晶状のものについて、主張の中で『炎症反応を調べるために試験管の中に入っている抗凝固剤だ』という風に主張しています。医学的には正しいんですか」

 夫「全く逆です」

 弁護人「逆というのは?」

 夫「抗炎症反応を調べるには、凝固促進剤を使うものなので、抗凝固剤が入っていること自体、医学的には全く逆のことを言ってますし…」

 耳を疑うやりとりが続く間、原告席に座った元妻の表情は変わることはなかった。

1に続く

http://www.sankei.com/premium/news/170723/prm1707230025-n1.html

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    • 8
    • 黒石つゆやきそば
    • 17/07/23 20:21:06

    >>3
    下がるんじゃなくて、それ以上年収が上がっても幸福度が上がらないんだよ。
    ただし年収が高いほど、不幸への痛みが軽減される(お金が無かったならもっと今より困っただろうという思い)というのが最近のプレジテントに載ってたよ。

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    • 17/07/23 20:19:25

    ながっ!金持ち裁判なんて別に興味ない

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    • ヨーグルッペ
    • 17/07/23 20:17:54

    >>3へぇ。なんでだろ。

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    • 黒石つゆやきそば
    • 17/07/23 20:17:12

    >>4続き
    また、妻は平成11年初め、夫に出金が多すぎるととがめられ、カードを渡せ、渡さないで口論となり、キッチンで殴る蹴るの暴行を受けたと主張した。

     平成24年の夜遊び、朝帰りを否定し「遊んでいたのではなく、彼(夫)の行くところを調べたかった」と述べた。

     この裁判を複雑にしたのは、2人が事実上共有する銀行口座があり、そこに多額の出金、入金があったため、その金の帰属を巡って両者が激しく争っていたこと。また、都内の駅ビルにクリニックを新たに開設しており、それがどちらのものなのかもめたためである。

     泥沼訴訟の東京地裁の判断は?

     さて、東京地裁はどう判断したか。「被告(元夫)は原告(元妻)に88万円を支払え。原告(元妻)は被告(元夫)に対し、971万円余を支払え」という判決だった。

     元夫に下された判決の慰謝料は88万円。一方、元妻の元夫への賠償金の多くは口座を巡るもので、要は元妻は夫からお金を取りすぎだからその一部を元夫に返せ、というものだった。

     請求額に比べると、裁判所が下した判決は少額で、「夫婦げんかは犬も食わない。裁判所も関知しない」と言っているようにも思える。


    まず、裁判所は妻の夜遊び、朝帰りを認定し、「原告に帰責事由があることを否定できない」(つまり、原告〈元妻〉のせい)とした。ただし、婚姻関係を破綻させるほどまでであったと認めるに足る証拠はない、として責任を限定的に認定した。

     一方でブランドもののバックや服、アクセサリーを相当額購入していたことも認定したが、「被告(元夫)の収入は平成20年ごろ、9千万円ほどあり、金銭の浪費が離婚原因とは認められない」と判断した。覚醒剤については言及しなかった。

     また、夫側のシェラトンワイキキでの宿泊だが「被告(元夫)はボート仲間と大勢で行ったと主張するが、ボート仲間を明らかにしておらず、元夫の供述は信用できない」として不貞行為を認めた。この事実が賠償金額88万円の根拠になったとみられる。

     千葉県の家に女性を連れて行ったことに関しては「ある程度、親しい関係とは認められるが、不貞行為とまではいえない」として、賠償対象とは認めず、被告(元夫)が平成12年から無断外泊し、20年11月からは全く帰らなかったとの原告(元妻)の主張は、長男の陳述書などに照らして「原告(元妻)の主張は採用できない」とした。

     泥沼の離婚、そして損害賠償を戦った元夫婦は、今は夫が千葉県の自宅、妻が都内の自宅を所有することになり、千葉のクリニックを元夫が、都内のクリニックを元妻が続けている。だが、翻弄された3人の子供たちが再び一緒に住むことはない。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)

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    • 黒石つゆやきそば
    • 17/07/23 20:16:08

    >>2続き
    妻が男の家から出てくる写真も提出。夫は自宅に6台の防犯カメラを…

     平成22年3月末、夫婦は離婚する。親権は長男を夫、娘2人を妻がとった。離婚の事実は子供に伝えないと言うことだったが、その後も妻の朝帰りは続いた、と元夫は主張する。

     22年4月、長男は関東地方の全寮制の中学校に入学する。夫の証言によれば、「妻が養育したくなかったから」なのだという。「僕は嫌だったです。中学で親元を離れるなんて」と元夫は法廷で主張した。

     夫は妻の夜遊びの証拠として、東京都台東区の会社社長とのデートの写真、その社長の自宅から妻が出てくる写真、歌舞伎町の有名ホストクラブの社長の名刺まで裁判に提出。さらに都内の豪邸の自宅玄関に1台、1階と2階の屋内に各1台、3階に2台の計6台の防犯カメラを設置した。果ては「妻が吸ったたばこの吸い殻」の写真、喫煙する妻の姿まで提出した。

     長男は「中学2年のとき、ロンドンにホームステイに行き、帰国したとき、母が全く知らない男の人を僕の迎えに来させたことがありました。すごいショックだった」という上申書を提出。「ママ」と何度も書かれた、娘が所有していた携帯電話の履歴には「酔っ払いのママ、特に嫌い」とメールされていた。

    そして、妻はルイ・ヴィトンなどの高級ブランドの衣服や靴などをうずたかく積み上げるほど、買いあさっていたと主張、浪費癖を指摘した。

     防犯カメラの記録からは「子供のみ」と書かれた記録が散見され、母が朝帰りを繰り返していたことがわかる。

     「7月20日 2:11 子供のみ」

     「7月21日 4:21 子供のみ」

    等々。しかも妻が自宅から出てきたその男が経営する会社は実態がなく、台東区のビルは「素性」の悪い会社が集まるビルとして知られていた。

    夫はシェラトンワイキキに女性と…

     これに対して妻にも言い分があった。妻の主張によれば、夫は平成12年ごろから無断外泊を始め、週に2~3日しか帰らず、同20年11月からは全く帰らなくなった。

     妻は平成20年ごろ、夫経営のクリニックを手伝いに行った際、ハワイのシェラトンワイキキホテルの宿泊券を2枚発見した。

     宿泊券に書かれた名前の一人は夫であり、もう一人は女性の名前が記載されていた。夫は地裁で「ハワイにはボート仲間と大勢で行った。その中の一人にすぎない」と反論した。

     21年4月ごろ、自宅で夫の部屋を掃除していた際に見つけたデジタルカメラを見たところ、4月18日と22日に女性と食事をしたり、外を歩いているところを撮影した写真が保存されていた。

     妻は探偵会社に夫の素行を調査させる。すると、21年8月21日午後5時45分ごろ、千葉県の一戸建ての別宅で、女性をバイクに乗せ、午後10時ごろまで一緒にいて、午後10時42分ごろに再び女性をバイクに乗せ、駅に向かったことが分かった。妻は「探偵社が撮影した動画には、当該女性が千葉の別宅に着いた際、バイクから降りると、車庫の電動シャッターの開閉ボタンを迷うことなく押していた」と指摘。不貞を主張した。

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    • かすうどん
    • 17/07/23 20:14:42

    年収が1000万を越えると幸せ度は下がるらしいですね。
    私は平均よりちょい裕福でいいです。

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    • 黒石つゆやきそば
    • 17/07/23 20:14:27

    >>1続き
    元夫「メールにも書いています。メールの証拠にもありますけども、それはよく言っていました」

     弁護人「けれども改善されなかったんですか」

     元夫「はい」

     弁護人「その、外に出ている間ですが、夜、帰ってこない間、奥さんは何をされていたんですか」

     元夫「もうほぼ毎日飲みに行くと言って出て行って、真夜中か、もう朝帰りという感じですね」

     弁護人「その、飲んでいる姿をどなたか見た方はいるんですか」

     元夫「僕も見たことありますし、長男も見たことがあります」

     弁護人「ご長男はどこで見たんですか」

     元夫「長男はお店に連れて行かれたこともあるみたいだし、あとは渋谷の駅とうちの間のお店で男性と飲んでいるのを見たと言っていました」

     弁護人「ご長男が見たと」

     元夫「そしたらお母さんは隠れたと言っていました」

     弁護人「それは離婚の直前ですか。それとも」

     元夫「もう離婚する1年くらい前からはそうだったと思います」

     弁護人「帰ってこない生活が続いていた、と」

     元夫「はい」

     弁護人「その離婚の1年くらい前から帰らない生活が続いていた、と。奥さんは帰ってこないという理由を何と説明していたんでしょう」

    元夫「いつも飲みに行ってくると言って出て行ったきりでした」

     弁護人「離婚前ですけれども、奥さんの容姿の変化とかっていうのはあったんですか」

     元夫「派手な格好をして、髪の毛は茶髪でしたし、あとはミニスカートをはいて、いつも香水はすごくつけていました。あと、たばこも吸ってましたし…」

     弁護人「それは家に帰ってこなくなった時期と重なるんですか」

     元夫「そうですね。その前からだんだんとそういう風になってきましたね」

     弁護人「奥さんが家族を顧みなくなったので、離婚をされたということだと思うんですけれども、平成22年3月の離婚の際の条件、お二人の間で何かあったんですか」

     元夫「一応、子供が幼いので、なるべく離婚の事実がわからないようにしてくれという風に言いました」

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    • 黒石つゆやきそば
    • 17/07/23 20:13:40

    トピ文続き

    妻は朝帰りを繰り返し、「育児放棄」状態に…

     2人は都内でクリニックを経営している。もともと東京都下の私立大学医学部で同級生だった。別の大学付属病院で研修中に知り合い結婚。5人家族。傍目には幸せな家族だった。

     裁判所の判決によると、元妻は平成20年ごろからしばしばあるいは、数カ月間はほぼ毎日、夜間、家を空けて子供たちを放置していた。この点を元夫はこう証言する。

     元夫側の弁護人「離婚をされたのはいつですか」

     元夫「平成22年の3月です」

     弁護人「離婚の原因は具体的には何ですか」

     元夫「妻の生活がちょっと乱れておかしかったので」

     弁護人「具体的には」

     元夫「まず家に全然帰ってこなかったので」

     弁護人「家に帰ってこない間のお子さんの家事、育児はどなたがされていたんですか」

     元夫「僕がしてました」

     弁護人「具体的にどのようにされていましたか」

     元夫「食べ物なんかは一緒に食べてましたし、外食とかも僕は連れていってましたし、あとは週末、どこかに出かけたりするのも全部、僕が出かけて連れてました」

    弁護人「平日の学校の宿題などの面倒は誰が見たんですか」

     元夫「だいたい5時か6時くらいに診療が終わるので、それからすぐ帰ると6時、7時には自宅に着いていましたから、それからご飯を食べて、それから宿題を見ていました」

     弁護人「家に帰るというのは、東京の家に帰ると言うことですか」(注・このころは千葉県にも一戸建ての住宅を所有していた)

     元夫「そうです」

     弁護人「朝、学校に行く準備は誰がされてたんですか」

     元夫「僕が全員を起こしていました」

     弁護人「そして、送り出しもあなたがされていたんですよね」

     元夫「はい」

     弁護人「お子さんはお母さんがいないことについて、不満はなかったんですか」

     元夫「もう毎日泣いていました」

     弁護人「泣いているお子さんを面倒見たのはあなたですか」

     元夫「はい。僕と長男がいた時期は、長男と一緒に娘たちを毎日なだめて、なだめないと寝てくれなかったので、二人で一生懸命なだめてました」

     弁護人「それは離婚前の話ですよね」

     元夫「それは離婚前です」

     弁護人「そういう生活をしている奥さんに対して、生活態度を改めろと注意はしなかったんですか」

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