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- 17/06/02 17:10:30
長崎県佐世保市で2004年6月に起きた小6同級生殺害事件から13年の1日、現場となった市立大久保小学校(小林庸輔校長、129人)で「いのちを見つめる集会」が開かれた。児童や地域住民ら約200人が犠牲となった御手洗怜美(さとみ)さん(当時12歳)に黙とうをささげ、命を大切にすることを誓い合った。
児童は学年ごとに決意の言葉を発表。6年生は「みんなの勇気、つながる仲間。友情をこれからも深めます」と声を合わせた。
市内では事件後、小中学校が毎年6月の「いのちを見つめる強調月間」を中心に再発防止に向けた教育に取り組んできたが、14年7月には高1女子生徒が同級生を殺害する事件が起きた。小林校長は「この13年間でスマートフォンを通じたインターネット利用の危険性が増すなど子供を取り巻く環境は大きく変わった」と振り返った上で「相手を大切にするコミュニケーション能力の向上が課題」と述べた。
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