けんちんうどん・そば
募金をせびる「ニセ僧侶」が復活。日本だけじゃなく世界中で社会問題に
2017.5.22
ニセ僧侶 首都圏を中心に活動しているニセ募金ボランティアだが、似たような事件が過去にも起こっていた。4年前、週刊SPA!での追跡リポートで火がつき、有名になった中国系の「ニセ僧侶」問題だ。近年訪日観光客が急増し、再び活動を活発化させている。4月には初の逮捕者も出た(入管難民法違反)。
一方、ニセ僧侶は今や欧米の各都市にまで出没し、世界中で社会問題になっている。
ここまで広まった理由について、中国在住のフリーライター・吉井透氏は解説する。
「もともと密航や不法入国を斡旋していたマフィアが、渡航後に借金を返済させるため入れ知恵したと言われています。最近になって、『意外と儲かる』ことが広がり、お札や袈裟、実在する寺の在籍証明書などの小道具をセットにして売り出す業者が出てきた。例えば深圳の仏具街では、約2万円でこうしたセットが売られています」
小道具
中国で販売されている小道具。お札の仕入れ値は1枚1円ほどだという……
多くの国が中国人観光客の誘致のため、入国ビザ発給要件を緩和していることも、ニセ僧侶急増に拍車をかけているという。
今後も増え続けるのだろうか。
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No.4 主 けんちんうどん・そば
17/05/22 09:56:04
https://nikkan-spa.jp/1333676?display=b
返信
1件
No.1 主 けんちんうどん・そば
17/05/22 09:53:50
駅前に出没、フィリピン系「ニセ募金ボランティア」を追う。あの許可証は本物?
2017.5.19
駅前や繁華街に出没する東南アジア系の募金集団を見かけたことはあるだろうか? SNS上では「詐欺」「ニセ募金」と指摘されているが、果たしてその実態は? 記者が街に出てその正体を調べてみた!!
◆募金箱も許可証も持たずに活動する怪しすぎる集団!
ニセ募金
4月某日。渋谷駅前の路上で男性に声をかけ、募金を集める東南アジア系の女性
東京・新宿駅東口の駅ビルの通路で、フィリピン人とおぼしき東南アジア系の男性が人懐っこい笑顔で「スイマセ~ン」と声をかけてくる。立ち止まると、手に持ったカードを差し出した。カードには日本語で、こう書かれていた。
「わたしたちはアジアのめぐまれないこどもの、ためにかつどうしている。ボランティアです。よろしければしょめいとぼきんをおねがいします」(原文ママ)
ニセ募金
共通するのはメッセージを記したカードを提示するところ
ニセ募金
どれも「アジアの恵まれない子供たちへの募金」を呼びかけている。SNSのアカウントやQRコードの入ったものも
ニセ募金 しかし、募金箱らしきものは持っていない。「駅構内での募金活動の許可は取っているのか?」と尋ねると、たどたどしい日本語で「許可はある」と言う。許可証を見せてと言うと、折りたたんで手帳に挟んだA4サイズの白い紙を広げて見せてくる。「Children’s Joy Foundation Japan」と書かれた、登記簿謄本のコピーだ。
それは許可証ではないと指摘しても「違う、許可証。お巡りさんも許可してくれた」と言い張る。試しに笑顔でこう言ってみた。
「お巡りさんに聞いてみよう」
一緒に交番に行くと、警察官も「謄本は許可証じゃない。ダメだよ」と男性に注意するが、なおも「許可はある」と言い張る。そのまま交番の中に連行された。
数時間後、駅に戻るとまた同じ男性がいた。警察から解放され、性懲りもなくまだ無許可の募金を続けていたのだ。
「あっ、さっきの!」
男性は、記者の言葉にハッとしたような表情を見せてから、足早に逃げていった……。
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