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東京・台東区の17歳の少女が死亡した火災で高校3年生の少年が逮捕された事件で、少年は事件前に「油での火のつけ方」などと携帯電話で検索していたことがわかった。
警視庁によると、15日朝に送検された東京・墨田区の高校3年生の18歳の少年は、今月4日ごろ交際相手で同級生の佐藤麻衣さんに暴行を加え部屋に火をつけるなどして殺害した疑いが持たれている。少年は火事の際、自ら通報していた。その際に「彼女は中にいるはずです」などと話していたことがわかった。
通報の状況を知る人「彼が倒れ込んできて『火事です、火事です』って。声が出せないんだよね、煙吸ったような感じで」「『(中に)いるはずです』って言って」「震えていたのと憔悴(しょうすい)しきっていたのと、ぼう然としていた」
また、その後の捜査関係者への取材で、少年は事件前に、「油での火のつけ方」「油燃える」「道に生えている毒草」などと携帯電話でインターネット検索していたことが新たにわかった。
調べに対し、少年は「布団に火をつけた」などと話しているという。警視庁は少年が計画的に犯行に及んだ可能性があるとみて、詳しい動機を調べている。- 1
17/05/15 22:42:27