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- 17/04/07 13:59:56
https://abematimes.com/posts/2141613
トランプ政権が北朝鮮空爆を検討? 軍事評論家「北に複数撃たれると日本の防衛網は完全に突破される」
一部引用
北朝鮮の開発しているミサイルは大きく5種類。最も射程距離が長いのが「テポドン2」で、約10000kmと言われている。アメリカ本土の都市、サンフランシスコやデンバーまで届く計算だ。
北朝鮮が今月6日に発射したミサイルはスカッドER。そのうち1発はこれまでのミサイルで最も日本に近い能登半島から北に約200キロメートルの日本海上に落下した。ミサイルの射程距離は約1000キロメートルにも及ぶとされ、長崎県の佐世保米軍基地や山口県の岩国米軍基地もその中に収まっている。
(略)
軍事評論家の田岡俊次氏は北朝鮮の現実的な脅威について「去年くらいからは実戦配備についたと見ている。今まではテストだった。1発ずつ撃つのはテストだが、複数撃つのはテストではない。米韓合同軍事演習に対して、こちらもやるぞという姿勢を見せたのでしょう。ただ、北朝鮮の一般的な軍事力は全然ダメ。25年くらい武器は新しいものを買っていない。だからこそ核に頼らざるをえない」と話す。
田岡氏は「ただ、命中の精度はまだあまり良くない。ノドンの場合は、1300km飛んで、3000メートルくらいの誤差がある。だから核を使わないことには、ほとんど意味がない」とする一方、「ノドンはミサイルを直立させてから燃料を入れるので、発射準備に1時間くらいかかる。だから事前に攻撃もできるかもしれないが、ムスダンになると燃料を入れたまま待機でき、発射準備の時間は10分くらい。固体燃料のミサイルも研究していて、これはボタンを押したらすぐに発射できる。発射準備に時間がかからないため実用性がどんどん増してきた」とも指摘。
日本は北朝鮮のミサイル迎撃ができるのだろうか。
田岡氏は「演習では命中率75パーセント。ただしこれは発射する場所も、落下する場所も分かっている場合。加速度なども分かっていて、事前にデータを入力しておいて"当たりました"というけれど、それは野球で言えばノックを捕っているようなもの。現実となると難しい」と指摘。今回の発射の際も、日本の船に警報が出たのは発射の13分後で、落ちてから警報が出るような状態だったのだという。
「ミサイル防衛には今まで1兆8千億円くらい使ったけれども、どれほど役に立つのか極めて疑問。1発だけならまだしもだが、複数撃たれると完全に(防衛網を)突破される」(田岡氏)。
引用元:トランプ政権が北朝鮮空爆を検討? 軍事評論家「北に複数撃たれると日本の防衛網は完全に突破される」
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