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虐待問われた父親に無罪判決
(熊本県)
生後間もない二男を強く揺さぶり脳に後遺症の残る障害を負わせたとして傷害の罪に問われた父親に、熊本地裁は無罪の判決を言い渡した。無罪判決を受けたのは熊本市北区の太田歩被告31歳。この裁判は、3年前の6月、熊本市北区の自宅アパートで太田被告が当時生後1か月の二男・悠歩ちゃんを激しく揺さぶるなどして脳に重い後遺症が残る障害を負わせたとして2年前に逮捕・起訴されたもの。裁判で太田被告は悠歩ちゃんを日常的に叩くなどしていたことは認めたものの、検察が主張するような強く揺さぶったりはしていないと無罪を訴えていた。判決で熊本地裁の溝國禎久裁判長は、取り調べの映像などから太田被告の逮捕後の供述は信用性に乏しく、妻が犯行を行った可能性も捨てきれないとして、無罪を言い渡した。求刑は懲役5年だった。判決について熊本地検は「判決内容を検討し、適切に対応したい」とコメントしている。二男は、現在も寝たきりの状態で、母親からも離され、病院で保護されているという。
3/27 19:07 熊本県民テレビ
http://www.news24.jp/nnn/news8686978.html- 1
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