• No.9 全部塩で

    17/03/13 10:00:05

    小野田寛郎さんが帰国して間もない頃にゴーストライターやってた人が書いた
    「幻想の英雄」という本があって、以前はネットで全文公開されてたんだけど
    戦争が終わっていたことをおそらくは知っていた
    でも、帰るに帰れなかった
    なぜなら、戦争が終わっていることを知りながら、島民を何十人も殺していたから
    しかも、帰国後も島民のことを「ドン公(土人よりさらに貶める言い方)」と呼び、
    銃で膝を狙撃して動けなくした上で、ナタで滅多斬りにして殺したことを
    武勇伝のように語る、異常な人格が描かれてたよ
    自分に対する批判者だった野坂昭如のことを「轢き殺してやる」と言っていたり

    ただまあ、戦争という異常な状態がこういう人格をつくり出してしまって
    その回復に時間がかかったんだろうな、とは思った
    ブラジルに移住後の小野田さんは、本来の人格を取り戻した感じだったよね

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