• No.15 憲法9条で日本を縛り隊☆

    17/03/10 13:18:58

    amazonのトップカスタマーレビュー

    『改正派にこそ読んでほしい!』
    投稿者 Amazon カスタマー 投稿日 2016/6/28

    本書では「憲法=檻」「権力=ライオン」のイラストをつかって、憲法の役割を説明しています。
    社会契約論や人権天賦説、各種の基本的人権や最高法規、違憲審査制、三権分立など、憲法にふくまれる考え方がほぼ、檻とライオンのたとえ話で網羅されています。
    絵本をめくるような感覚で、「個人」や「国家」の関係、憲法が目的とすること、憲法が私たちの権利を守るために、とても精緻に構成されていることがわかります。小学生でも読めるよう、一部ルビもふっているので、子どもにも勧められます。

    著者が最後に述べていますが、現在の改正議論は「檻がアメリカ製だから」とか「時代にあわなくなっているから」という理由で進めようとしています。でも、檻の役割をよく知れば、そんな理由で憲法を変える必要がないと得心します。また、憲法が「檻」であるということすら知らずに、憲法を作り替えようとすることに恐ろしさを感じます。
    安全なときには、そこに「檻」があることに気付かないものです。多くの人に、「檻」の役割を知ってもらって、立憲主義を大切にした議論をしてもらいたいです。

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