スウェーデンが徴兵制を復活 ロシアの脅威に対応 女性も対象に

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      17/03/05 15:46:57

    >>1の続き

    ■高まる警戒心

    それでもロシアを警戒し、スウェーデンが軍事を増強しているのは事実だ。スウェーデンは軍事費を2014年約432億クローナ(約5800億円)から2015年446億クローナ(約6000億円)に増加。2016~2020年の間に軍事予算を106億クローナ(1440億円)増やすことを決めた。スウェーデン軍は、昨年からバルト海に浮かぶ冷戦時代の要衝ゴトランド島に部隊を再配備している。昨年8月にはウクライナでのロシアの動きを批判し、スウェーデン駐在のロシアの外交官1人を国外追放し、それに対する報復としてロシアもスウェーデンの外交官を追放している。

    また、スウェーデン軍参謀本部長は、「ここ数年のうちにスウェーデンは、戦争状態に陥るかもしれない」との予想を明らかにし、スウェーデンやデンマークなど北欧諸国のロシアに対する警戒感は冷戦以降で最高レベルに達している。ノルウェーやフィンランドも軍事費を増大させている。

    欧州政策分析センター(CEPA)が昨年公表したバルト海の安全保障に関する報告書では「ロシアのシナリオは、ノルウェー北部、(フィンランド領)オーランド諸島、スウェーデンのゴトランド島、デンマークのボルンホルム島を迅速に掌握することだ」と、指摘している。

    ロシア経済が疲弊している中で、ロシアが北欧諸国やバルト3国に戦争を仕掛けることはないと思われるが、いやむしろ疲弊しているからこそ軍事的に暴走するのかもしれないが、実際にウクライナを一部占領し、シリアでも多くの市民を空爆で殺害しており、今後も緊張が高まっていくのは間違いないだろう。

    関連記事:
    ウクライナ対ISへの空爆に参加かーロシアとの衝突は必至
    http://theplatnews.com/p=834

    ハフィントンポスト
    http://www.huffingtonpost.jp/yuki-murohashi/russia-sweden_b_9224666.html

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