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- 17/02/26 15:37:29
26日午前9時40分ごろ、長野県小諸市丁の同市動物園で、ライオン舎内で清掃作業をしていた市臨時職員の飼育員、大井沙耶香さん(22)=同市大久保=が、ライオンに顔面をかまれるなどの重傷を負った。大井さんは佐久市内の病院に運び込まれ、手当を受けている。命には別状はないという。
同園を管理する小諸懐古園によると、大井さんを襲ったライオンは、同園きっての人気を誇る雌の「ナナちゃん」(15歳)。平成16年10月、東京都日野市の多摩動物園から雄の1頭とともに小諸市動物園に迎えられた。26年4月に雄が死んだ後、唯一のライオンとして飼育されていたが来園以来、人に襲いかかることはなかったという。大井さんは約2年前から、このライオンの飼育を担当していたという。
県警小諸署によれば、小諸市動物園はこの日午前8時半に開園したが、来園者や他の職員らには被害はなかった。同署はライオンが大井さんに襲いかかった原因を調べている。
産経ニュース
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