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- 17/02/22 02:25:06
産経新聞
広島県呉市の自宅で生後8カ月の長男に食事を与えず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた父親の無職、新井真央被告(42)と母親の綾香被告(22)の裁判員裁判の初公判が21日、広島地裁(小川賢司裁判長)で開かれ、いずれも起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で長男は平均の半分程度の体重しかなかったと指摘。「外見からも衰弱していることが分かる状態だった」と述べた。
起訴状によると、両被告は昨年2月20日ごろには長男璃音ちゃんが痩せ細って栄養状態が悪化していたのを認識しながら、3月2日ごろまで世話をせず放置して死亡させたとしている。
広島県が設置した検証委員会は昨年10月、父親が市に生活保護の申請や、出産後に子育て支援の相談をしていたが、担当者に児童虐待防止の知識が不足しており、支援に向けた連携ができていなかったとする報告書を県に提出した。
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