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- せせり
- 17/02/15 11:59:58
『韓国、豪州と通貨スワップ締結の理由とは?』
韓国が熱望する「通貨スワップ協定」。過去に、経済危機になったときに何度も、日本が韓国を救ってきた制度ですが、現在、日本は、韓国の反日がひどすぎるため、交渉を中断していますね。ところが先週、オーストラリアが、韓国と新しい通貨スワップ協定を結びました。ポイントをQA形式で解説いたします。
Q: 通貨スワップ協定とは?
A: 過去に、韓国経済は何度も、危機的状況になったことがあります。その時に、経済大国である日本の信用をバックに、韓国に資金を融通して日本が全面的に韓国経済を助けるのが、日韓通貨スワップ協定という制度です。
実際に資金を融通するには至らなくても、日本がバックについているということで、欧米諸国も韓国を見捨てずに、韓国経済が深刻な危機にならなくて済んだことが過去に何度もありました。
Q: 日韓通貨スワップ協定の現状は?
A: 5年ほど前、韓国ウォンが急落して経済危機になりそうになったとき、当時、日本は民主党(現在の民進党)政権だったこともあり、日本円で5兆円を超える規模の日韓通貨スワップ協定を新たに結んだことがありました。
その時、韓国メディアは「ケチな日本が、5兆円のスワップ協定を締結」と報道したことも、韓国の国民性がよく表れているエピソードのひとつです。
その後も、感謝の気持ちが一切ないどころか、反日行為を繰り返す韓国人の振る舞いに、私たち日本国民の慈悲の心も折れ、日韓通貨スワップ協定は終了。
昨年あたりに、再交渉の動きもありましたが、毎度、反日で盛り上がり理性的な判断ができない韓国の状況を鑑みて、現在、交渉は中断しています。
Q: オーストラリアが韓国と通貨スワップ協定を結んだのは本当か?
A: 本当です。従来から韓国はオーストラリアとも通貨スワップ協定を結んでおり、今月、規模を従来の2倍に拡大して(約8500億円相当)、協定を延長することに成功しました。
ただ、オーストラリアも、経常赤字国ですので、世界危機にはもろくて、実際に過去の危機の際には、豪ドルはよく急落しました。
なので、韓国としては(現在、マレーシアやインドネシアなどと通貨スワップ協定を結んでおり、そのような発展途上国との協定よりは、効果があるでしょうが)、オーストラリアとの通貨スワップ協定も、ないよりは、あったほうがいいという程度です。
Q: なぜ、オーストラリアが、韓国に救いの手を差し伸べたのか?
A: あまり、日本では知られていませんが、近年、オーストラリアでは反日のリーダー(首相)が登場しています。
もともと日本とオーストラリアは経済的に親密な関係でしたが、今から10年ほど前、不況にあえぐ日本を見捨てて、オーストラリアは経済成長著しい中国にすり寄りました。
中国からの経済的支援、貿易強化のために、なんと、中国の反日政策をオーストラリアは全面的に受け入れました(具体的には、外遊先からわざと日本を外したり、日本の捕鯨を外交問題化したり、中国が反発した日豪関係強化の議題をことごとく先送りしたり、日常的に、まるで中国共産党のように反日的な言動を繰り返すなど)。
日本ではあまり報道されませんでしたが、とにかく卑劣極まるものでした。中国経済の減速により、オーストラリア経済もダメージを受けて、一旦、4年ほど前に、まともな(親日の)首相に交代したのですが、残念ながら、外交問題や経済問題とは関係なく、自分の所属する政党の内部事情で失脚。
その後、2年前に登場した、現在のオーストラリア首相(ターンブル氏)は、実の息子が、中国共産党幹部の娘と結婚しており、まさかとは思われましたが、就任後、反日・反米・親中の色がにじみ出ている政策を次々に実行しています。
Q: トランプ大統領がキレるのも当然?
A: オーストラリア首相との電話会談で、トランプ大統領がキレて、暴言をはいて一方的に電話を切ったとのニュースを見て、皆様は、トランプ大統領に悪印象を持ったのではないでしょうか?
私に言わせれば、これまで西側諸国を裏切っておきながら、さらに、移民を、アメリカに押し付けようとしているオーストラリアの首相が最悪です。
そして、今回、同じ反日国家の韓国への支援を強化、先日は、オーストラリアを訪問した中国の外相を異例の厚好待遇。
オーストラリアは、現在の首相が続投する限り、近い将来、経済的にも沈んでいくことになるのは間違いなさそうです。
(執筆者:為替王)
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