ししとう
AFP=時事 2/6(月) 9:13配信
打ち込んだ球が主審の目を直撃、カナダ選手失格で英国がデ杯8強
男子テニスの国別対抗戦デビスカップ、ワールドグループ1回戦、カナダ対英国。ボールが目に直撃し、アイシングを施すアルノー・ガバス主審(2017年2月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新)男子テニス、国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2017)は5日、ワールドグループ1回戦の試合が行われ、最終第5試合に出場したカナダのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)が打ち込んだボールが主審の目を直撃して失格となり、英国が思わぬ形で準々決勝進出を果たした。
【写真】主審に球をぶつけてぼうぜんとするシャパバロフ(その他全15枚)
イスラエル出身の17歳シャパバロフは3-6、4-6、1-2となった場面で、怒りのあまりスタンドに向けて打ち込んだボールが誤って主審の目を直撃。ホームのオタワ(Ottawa)に駆け付けた観客の前で失格となり、白星を手放すことになった。
予期せぬ形で勝利を収めた英国のカイル・エドモンド(Kyle Edmund)は試合後、「奇妙な終わり方だった」とすると「このような場面に遭遇したことはない」と語った。
この結果、英国は4月7日から9日にかけて行われるフランスとの準々決勝に進出。両国の勝者は、9月に開催される準決勝でスペインとセルビアの勝利国と激突する。
1勝2敗でこの日を迎えたカナダは、試合を通して25本のエースを放ったバセック・ポスピシル(Vasek Pospisil)が7-6(7-3)、6-4、3-6、7-6(7-5)で英国のダニエル・エヴァンス(Daniel Evans)との熱戦を制し、決着の行方は第5試合にもつれていた。
ポスピシルは敗退決定後、ツイッター(Twitter)で「シャパバロフよりしっかりしていて、立派に振舞える17歳なんていない」とすると、「きょうのは事故だったと誰だってわかる。誰にでも起こりうることだ」と後輩を慰めるメッセージを投稿した。
アルノー・ガバス(Arnaud Gabas)主審は、ボールを受けた目が腫れあがり、あざができたため近くの病院に運ばれた。シャパバロフも、審判室で治療を受ける同主審のもとに足を運び謝罪している。
英国のレオン・スミス(Leon Smith)監督は試合後、「最後に起きたことには、正直言って少し驚いた」としたうえで、「あのような形で起きたのは残念。彼は素晴らしい才能があるから気の毒にも思う。きょうの厳しい教訓から学んだと思う」と振り返った。
また、初日のシングルスでポスピシルにストレート負けを喫していたエドモンドについては、「金曜日(3日)から今日のプレーを見れば、カイルは本当に素晴らしかったと思う」とたたたえた。【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170206-00000002-jij_afp-spo
古トピの為、これ以上コメントできません
件~件 ( 全0件)
*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
まだコメントがありません