- なんでも
- 富士山
- 17/02/05 21:40:04
古今東西問わず、不老長寿の夢を探し求めた支配者たちは数多い。その答えのひとつとして、現代科学と医学が探し当てた“健康的に長生きする方法”を英「Mirror」紙がレポートしている。しかし、この長生きの方法には思わぬ犠牲が伴うというのである。
サプリや運動など、長生きするためのヒントがビジネスとして毎日のようにメディアを賑わせているが、今回のレポートによれば、何も特別なモノは必要ないのだという。あえて言うならば、必要なものは「自制心」とのこと。
その自制心とは、いかに性欲を抑えるかというものである。そう、科学者たちが提唱している長生きの秘密とは、単に「セックスをしないこと」なのである。セックスをしないほうがいいという今回の説では、なるべくセックスの回数を減らすということではなく、“全くしない”ほうが効果があるということらしい。
独身と長寿がリンクしているという説は、経験的に認知されてはいる。宗教的な理由でセックスとは無縁の修道女や、生涯独身で過ごすオールドミスなどが、子どもを産み育ててきた女性と比較して若く見えたり、実際に平均寿命も長い傾向にあるようだ。
そして今回、英・シェフィールド大学の調査チームの実験調査によって明らかになった、「昆虫の体内におけるホルモン生成活動と免疫システムの関連性」を併せて考えれば、いかにセックスが寿命を短くしているかという衝撃的な事実が見えてくる。
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