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容疑者、別事件も立件へ 石像損壊疑いで、年明けにも白河署
中通りで地蔵や仏像が何者かに破壊された器物損壊事件で、白河署は28日までに、泉崎村の神社の石像を壊した器物損壊などの疑いで逮捕した韓国籍、住所不定、無職、容疑者男(35)が別の損壊事件にも関わった疑いがあるとみて同容疑などで立件する方針を固めた。年明けにも容疑者を再逮捕や追送致することを視野に地検と協議する。
捜査関係者によると、容疑者は逮捕容疑となった同村の神社の石像などの破壊について「壊したいから壊した」などと供述し容疑を認める一方、須賀川や郡山、白河、福島の各市などで11月から今月にかけて相次いだ寺院の器物損壊事件については関与を否定する供述をしているという。
同署などのこれまでの捜査で、被害に遭った寺院付近の防犯カメラには容疑者とみられる男が写っているのが確認されていることや容疑者の逮捕後、県内で相次いでいた寺院の器物損壊被害の報告がなくなったことなどから、容疑者が別の事件にも関与した疑いがあるとの見方を強めているという。
福島民友
2016年12月29日 09時05分
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20161229-138098.php- 0
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