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かるた
1月22日、ミュージカル『テニスの王子様』公演内で、出演者が持っていたラケットが客席に飛び、客が流血する事故がありました。
事故が起きたのは、主要キャラクター・海堂薫らが人気曲「プレッシャー」を歌うという場面。9代目海堂を演じる牧島輝さんがスネイクという技を舞台上で行った際に客席へラケットが飛んで行ってしまい、女性客にぶつかったとの事。
しかしアクシデントの後も公演はそのまま続行。ケガをした女性客に対する対応もなく終演後に同行者がスタッフに事情を説明し、ようやく対応がとられていた…といった報告もTwitterで見られました。
この対応についてTwitterでは「キャストよりスタッフの対応がどうかと思った」
「スタッフの対応の悪さ酷いな」「ラケットすっ飛ぶ事は想定内やねんからスタッフは万が一に常に備えてなアカンよね」等不満が続出。一方、終演後に応対したスタッフはきちんとした対応を取っていたという情報もありました。この件について取材したところ、14時頃「公式サイトにお詫びとご報告を掲載しました」と担当者から連絡がありました。お知らせには「ラケットに接触されたお客様に、心よりお詫びを申し上げます」との謝罪文と共に「公演中、スタッフが客席内へ状況確認にまいりましたが、その場での状況把握ができず、お客様への対応が終演後となってしまいました事~(謝罪文、中略)~病院での診察をお受けいただきました。診察の結果は異常なしとの事ではございましたが、カンパニー一同この状況を重く受けとめております」として、ケガをした客が大事に至らなかった事も報告しています。
一方でこのお知らせが掲載される前の1月23日午前時点では、「皆様の温かいご声援のおかげで本日無事終了いたしました」と公演の終了を1月22日更新で報告していました。
nlab.itmedia.co.jp
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