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- かるた
- 17/01/24 09:35:24
中国ジェイアールバス(本社・広島市)の高速バスで20日、体調不良になった男性運転手(38)が予定外のサービスエリア(SA)で仮眠を取り、そのまま6時間半以上、眠り込んでいたことがわかった。 乗客が110番して救助を求めたが、17人が車内に約8時間、閉じ込められた状態になった。同社は「ご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪している。
同社によると、バスは20日午後8時30分にJR呉駅(広島県呉市)を出発し、21日午前7時頃にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)に到着する予定だった。
乗務する運転手は1人で、出発前の点呼では健康状態に異常はなかったというしかし山陽自動車道を走行中、突然体調が悪くなり、20日午後11時頃、予定していなかった広島県 福山市の福山SAで停車。会社に連絡せず、車両下部にある乗務員用仮眠スペースで横になり、そのまま寝込んだという。エンジンはかかった状態で車内の暖房はついていた。
翌21日午前5時30分頃、異変に気付いた乗客が警察と同社に電話で通報。代わりの運転手が同7時前に到着し、運転を再開した。一部の客は福山駅から新幹線で大阪に向かったという。
読売新聞
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