• No.1 匿名

    16/12/29 05:52:05

    役所の主演作「陸王」は、「半沢直樹シリーズ」などで知られる池井戸潤氏の同名最新作が原作。足袋の需要低下で資金繰りなどに苦しむ老舗足袋業者の4代目社長が、苦境を乗り越えるために約20人の従業員と団結。自社の高い技術力を生かした「裸足感覚」のランニングシューズの開発に乗り出す感動作だ。

    役所といえば、第50回カンヌ映画祭の最高賞パルム・ドールを受賞した「うなぎ」(1997年)、ハリウッド作品「バベル」(2006年)、昨年の「日本のいちばん長い日」など日本を代表する映画俳優として知られる。連ドラに主演するのは02年のフジテレビ系「盤嶽の一生」以来、15年ぶりだ。

    原作ではトップランナーの走法研究に没頭する姿やマラソン大会の場面などが生き生きと描かれており、今回のドラマでもリアルに再現される。制作陣は、群馬県庁を発着点として実業団チームが日本一を目指す元日の「ニューイヤー駅伝」(TBS系で中継)の撮影でクランクイン。同駅伝は原作にも描かれており、大会の臨場感をドラマに生かしていく。

    今回は記録的な高視聴率を挙げた「半沢直樹」(13年7月期)、「下町ロケット」(15年10月期)など同局人気ドラマの演出を手がけてきた同局の福澤克雄氏、プロデューサーの伊與田英徳氏ら“半沢組”が再集結する。

    役所も原作を読み込むなどして役作りに励んでおり、自身が演じる社長像について「決して経営者として才能がある人物ではないけれど、彼には人をひきつける不思議な魅力がある」と分析。続けて「ユニークで魅力的な登場人物たちとドラマの中で会える日を楽しみにしています」と、撮影を心待ちにしていた。

    「陸王」
    埼玉・行田市にある創業100年以上の老舗足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長、宮沢紘一は足袋の需要減少に頭を悩ませていた。従業員約20人の零細企業だが、経営立て直しのために自社の技術力を生かしたランニングシューズの開発に着手する。乏しい資金力など不利な状況もあり、新規参入の業界で繰り広げられる激しい開発競争に挫折しそうになることも。それでも情熱と仲間との信頼関係で、既存の大企業に立ち向かう…。

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