• No.2 イクラ

    16/12/08 14:47:36


     この家庭は、居住市の就学援助は受けているが、生活保護は受給しておらず、母の努力でなんとか踏みとどまっている。読者の中には、この家族にあきれる思いを持たれる人も多いだろう。親としての自覚と責任感がまったく感じられない父。父を少しも変えられない母。自分たちの経済力を顧みず無計画に子どもを作ること。確かに、彼らには責められる点は多々ある。

     確実に言えることは、小学校から不登校を続け、学力も低く、家族以外の人とのコミュニケーション能力を鍛える機会も持たなかった5人の子どもたちが、将来、経済的に自立できるような仕事に就けるか、非常に疑問だということだ。両親がそろっているかいないか、子どもの数が多いか少ないかにかかわらず、親との時間を共有したいがために不登校になっている子どもたちは、全国に驚くほど多数存在する。そのような子どもが増加する理由は何か、社会にも問題はないのか、あらためて考えてみる必要があると思う

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