消極ピエロ
ピコ太郎の本当の正体は、新垣隆のゾンビウィルスによって1000万分の1に筋肉を若返らせた姿だった?
田村俊夫「俺は見たんだ新垣隆が顔を代えてピコ太郎に姿を・・・、新垣もやっぱりゾンビだった。‼」
http://shikujiri-matome.com/wp-content/uploads/niigaki-sera.jpg
ミスターSの命令だ。俺は新垣隆【ピコ太郎】を殺らなきゃならない。加賀昭のせいだぁぁあ。」
アトガキ平井和正 談
『前からピコ太郎のことゾンビっぽいと思っていました。ところでついにピコ太郎が12月末ぐらいにCDを発売するらしいじゃないですか。?
楽しみですね。
古トピの為、これ以上コメントできません
1件~1件 ( 全1件)
*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.2 主 消極ピエロ
16/11/24 09:14:48
2012年01月21日
『死霊狩り』を読んでみた
『死霊狩り』 平井和正
平井和正といえば『幻魔大戦』『ウルフガイ・シリーズ』が代表作だろう。
『幻魔大戦』は『幻魔大戦』『真幻魔大戦』『新幻魔大戦』の三系統に分かれているが(漫画版、映画も含めるとさらに増える)、『幻魔大戦』と『真幻魔大戦』は、なんだか別方向へ物語が進んで行ったので途中で挫折。『新幻魔大戦』は一巻で、一応切り良く終わっていたので、もし興味のある方は、こちらから読まれるとよいかと思う。
『死霊狩り』と書いて、ゾンビー・ハンターと読む。
ゾンビーはバイオ・ハザードや一連の映画で有名なゾンビのことである。
ただ、死者が復活したゾンビではなく、この作品内では、アメーバー状の地球外生命体に取り憑かれ、異常な治癒能力を身に付けた人間を、人類の敵とみなして、ゾンビーと呼んでいる。
ゾンビー・ハンターは、その地球外生命体に取り憑かれた人間および、地球外生命体を狩り出し、抹殺する世界的な秘密組織である。
敵が地球体生命体であることから、人類内部の敵対関係を超越して、ハンターが世界各国から強引に集められる。
パレスチナ人民解放先生の女戦士、ライラ・アミン。
超過激派黒人団体、ブラック・パンサー党のウィリアム・ホフマン。
中国保安省、破壊工作員の林石隆。
マフィア、FBI、自然保護局、あらゆる場所から、ずば抜けた戦闘能力、生存能力、そして幸運を持つ者が、本人の意思とは無関係に集められる。
主人公の田村俊夫は、日本のF1ドライバーであり、傷害事件を起こして逃走中に、ゾンビー・ハンターから接触を受ける。
彼らは、猛獣が徘徊する孤島での選別試験を手始めに、最強の戦士へと作り挙げられていく。
『地球人類を守る』という大義名分を掲げつつ、その実態は、ただ異種というだけで、友好的かそうでないかも確かめず、徹底的に排除するというゾンビー・ハンターの思想に、田村俊夫は疑問を持つ。
非情な組織は、一端、田村俊夫を解放すると、彼の悩みを一掃するため、たった一人の肉親である姉を利用する。
そして、田村俊夫は復讐鬼となり、最強のゾンビー・ハンターの一人へと変貌する。
シビアな物語であり、まったく退屈させない。また戦闘シーンも読み応えがある。
全三冊。どの巻も、何度も読み返したものである。
ちなみにゾンビという存在が一般的になったのは、ジョージ・A・ロメロ監督の映画『ゾンビ』によるところが大きいが、映画『ゾンビ』の公開は1978年。この『死霊狩り』の初版発行は1975年で、ゾンビー・ハンターの名称は、映画の影響を受けていないものと思う。
返信