児童手当詐欺

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  • 16/10/25 09:34:20

堺市北区に住民票がある4歳の男児の安否確認ができない状態が続いていることが24日、捜査関係者への取材で分かった。養育実態がないのに、この男児を対象とする児童手当をだまし取ったとして、大阪府警が詐欺容疑で男児の父親、梶本卓(35)と母親、千穂(32)の両容疑者を逮捕していたことも判明。府警は今後、両容疑者から事情を聴いて、男児の行方を捜索する方針。

 捜査関係者によると、両容疑者は平成24年4月、大阪府富田林市で、住民登録上は9歳だったものの、生後間もなく行方不明になったことが発覚した男児の叔父と叔母。府警は当時、両容疑者ら親族4人を生活保護を不正受給した詐欺容疑で逮捕。「朝起きたら死んでいた。河川敷に(生後5カ月だった男児の)遺体を埋めた」との供述を得て、約10カ月間にわたり富田林市内の河川敷を捜索したが、遺体が見つからず、府警は不明事件の立件を断念していた。

 今回の不明事案は、今年春ごろ、行政側から「男児と面会できない」と府警に相談があり、発覚した。府警はすでに、両容疑者が以前住んでいた大阪府松原市内の共同住宅の一室を検証したが、男児に関する情報は見つからなかった。

 両容疑者は児童手当の詐欺容疑について「一緒に住んでいた」などと供述し、容疑を否認、男児の所在については曖昧な供述をしているという。両容疑者は、13年12月に結婚。23年2月に離婚したが、その後に復縁し、24年に現在行方不明になっている男児を出産した。男児は一時施設に預けられていたが、両容疑者と同居を再開後、行方が分からなくなった。男児以外にも子供がいるが、所在確認ができているという。

 両容疑者は富田林市の不明事件をめぐり、死体遺棄容疑で書類送検されたが、公訴時効(3年)が成立しているとして不起訴となった。一方、生活保護の不正受給については詐欺罪で起訴され、24年8月にいずれも有罪判決を受けていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000081-san-soci

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