あのエヴァンゲリオンの作詞家が夫に３億円も貢いでいた

スポーツ報知 10月3日(月)10時31分配信

　フジテレビ系で３日に放送した「ノンストップ」（月～金曜、前９時５０分）で、作詞家の及川眠子さん（５６）が離婚したトルコ人の夫に３億円を貢ぎ、顔面麻痺になった壮絶な過去を告白した。

　及川さんは、新世紀エヴァンゲリオンの「残酷な天使のテーゼ」、Ｗｉｎｋの「淋しい熱帯魚」など数々のヒット曲を作詞。番組では、私生活で、２０００年に旅行先のトルコでトルコ人男性と知り合い、０５年に結婚したことを告白。結婚生活は、同居せず及川さんは、日本、夫はトルコと遠距離生活だったという。しかし、夫は「光熱費が払えないから１００万円」など、事あるごとに多額の金銭を要求され、貢いでいたという。

　１４年に夫の浮気が発覚。さらに要求された金銭を支払う時にカードの番号を告げた時「ニヤッと笑った顔が見えて、それで冷めてしまった」と離婚を決意。結局、夫に貢いだ額は、合計で約３億円、借金も７０００万円を背負ってしまったという。

　さらに、１か月前には右顔面が突然、神経麻痺になってしまい今は右目に眼帯をする生活。番組出演でも右顔面の撮影はＮＧだった。壮絶な過去をこのほど「破婚」（新潮社）と題して出版した。波乱万丈の１３年間だったが及川さんは「ただただ面白かった」と前向きにとらえている姿勢を語っていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000090-sph-ent