親とｹﾝｶして…中学生“傷害事件”は狂言

NEWS24

　東京・調布市で14日朝、男子中学生が刃物を振り回していた男にｹｶﾞをさせられたとして一時騒ぎになったが、警視庁のその後の捜査で、この生徒の狂言だったとわかった。
　14日朝、調布市染地で男子中学生が、男が棒の先に刃物をつけたものを振り回し、すれ違いざまに当たってｹｶﾞをしたと訴え出た。生徒の右腕には3ｾﾝﾁ程の擦り傷があり、警視庁が傷害事件として捜査をしていたが、午後、この生徒に再び聞くと、「ｳｿをついていました。すみません」と話し、男が存在せず狂言だったことを認めた。

　男子中学生は「進路のことで親とｹﾝｶをしていてｽﾄﾚｽがたまっていた」などと話し腕のｹｶﾞも無関係だったという。