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>>8からの続き
田房さんは、喫茶店で痴漢被害者に対して弁護士が「有名な企業の人だから、あなたが訴えるとニュースになって新聞に顔写真とか名前が載っちゃうんだよ」と示談を勧めている様子を目撃した経験を踏まえ、次のように書いている。
【ずっとずっと、高畑淳子の悲壮な様子がテレビで流れ続ける。
加害者家族の苦しみ という、今まで日本が生で見たことのない、強烈にセンセーショナルな映像が、ずっと流れる。しかもそれが、今まで親しみを持っていた親子だから、国民の高畑淳子への同情は今、大きく膨れあがって炸裂状態になっている。
この映像が、この現象が、「あなたの訴えが、加害者の人生をどれだけ狂わせているか」という説得を弁護士がする際にとても有利な材料になってしまっていると思う。
出典:高畑淳子の会見(むだにびっくり)】
さらに、田房さんのブログを読んで共感したという女性が書いたブログも反響が大きい。彼女は性犯罪の被害経験があり、裁判で闘った経験を書いている。こちらもぜひ、リンク先で全文を読んでほしい。
【この裁判の後、加害者の母が私の元へ来た。加害者の母とは言え、彼女は悪くない。そう思って、私は彼女の話を聞くために振り返った。
「うちの息子も反省して立ち直っているんだから、あなたも早く裁判なんてやめて立ち直って」
目の前が真っ白になった。こいつは何を言っているんだろう?と思った。
反論しようとした時にはすでに母親は遠くにいた。叫ぶ私に対して「はいはい。はいはい」と言ってぺこぺこしながら歩いて行った。
出典:高畑裕太が「容疑者」となってからふつふつとわきあがる心の奥の何か(底辺ネットライターが思うこと)】
ウェブ上で少しずつ自分の経験や思いを語り、被害者と一緒に怒る人がいることに私は希望を感じている。
続く- 0
16/09/13 10:17:57