加護亜依、再婚相手にチーマーの過去 本人を直撃すると…

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  • 16/08/29 14:59:46

デイリー新潮 8月29日 12時0分配信

「あいぼん」こと加護亜依が「モーニング娘。」でデビューしたのは16年前。その彼女もバツイチ・子持ちの28歳である。芸能活動よりも不倫や自殺未遂と世間を騒がせることの多かった加護だが、最近になって再婚したことが分かった。幸多かれと祈りつつも、その相手の経歴はというと――。

***

〈私事ではありますが、先日入籍した事をご報告させて頂きます〉

 マスコミ各社に直筆のファクスが送られてきたのは、去る8月8日のことである。誤字だらけの文面はご愛嬌として、〈私は変わらず精進を重ね、今後も歌手・女優として活動してまいります。皆さまにおかれましては、温かく見守っていただけたら幸いです〉

 そう締めくくっているのだが、加護といえば5年前に飲食店経営者と結婚、長女を出産したが、泥沼の離婚騒動の末に昨年6月、別れたばかり。一方、芸能活動は2年前に結成したユニット「Girls Beat!!」を“卒業”したぐらいで開店休業状態だ。となれば、彼女を支える再婚相手のことが気になるのだが、主人は初婚で38歳、美容関係の会社を経営しております。一般の人です〉

と書いてあるのみ。

芸能関係者が言う。

「加護さんの新しいご主人は、東京・港区で化粧品やトイレタリー商品を販売する会社を経営しています。ホームページを見ると、通販でシャンプーやエッセンスオイルを扱っています」

 8月13日には夫と娘を連れて野球の応援に行ったことを楽しそうにブログに書いている加護だが、気になる話もある。

■元チーマー
「加護さんの夫は、渋谷でチーマーをやっていた人ですよ」

 とは、再婚相手を知る関係者だ。チーマーとは徒党を組んで喧嘩や不良行為を繰り返す集団のことだが、それだけなら若気の至りで済みそうな話。だが、入っていたグループが、ただの不良集団ではない。

「彼が入っていたのは『トップJ』と呼ばれる有名なチーマー集団で、他のグループを呑み込みながら、最盛期で300人ぐらいのメンバーがいました。武闘派集団として知られ、ヤクザとも平気で喧嘩する。とにかく凶暴で彼らに勝てる連中はいなかった。そのトップJを創設し、“副総長”をやっていたのがTという人物で関東連合の大物幹部でした。加護さんのダンナさんはそのTの配下と見られていました」(同)

 この「関東連合」とは、3~4年前まで都内で暴れまくった暴走族やチーマーの出身者の総称で、特定の組織があるわけではない。だが、4年前に六本木のクラブで起きた殺人事件では、15人が起訴され、主犯格の見立真一容疑者は今も国際手配中だ。

 社会部記者によると、「警察庁はこれを重く見て、3年前、関東連合を“準暴力団”に指定しています。トップJは後に解散しますが、関東連合を形成したグループのひとつと見られている。副総長だったTも後に住吉会の幹部に転じ、3年前には銃刀法違反で逮捕されています」

 そこで、加護本人と連れ立って家を出てきた夫を直撃すると、「トップJにいたのは明大中野高時代のことで、仲間と遊んでいただけです。本当に私は関東連合とは関係ありませんよ。それに、Tとは舎弟の関係じゃありません。今は全く付き合いもないし、10年以上会ってない……」

 とまれ、チーマーの過去とこれからの結婚生活は別。これまで男運が無かった「あいぼん」にも、穏やかな日々が来るといいのだが。

「ワイド特集 掟破りの掟」より

「週刊新潮」2016年8月25日秋風月増大号 掲載

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