• No.26 三角牛乳

    16/07/13 08:41:49

    十三歳の小川真人君が常滑市民病院にかつぎこまれたときは、自 力呼吸ができない状態だったという。パンツ一枚の姿で、頭、鼻、 くちびる、背中などに無数の傷と皮下出血があった。太ももはぱん ぱんにふくれあがっていた。歯はグラグラだった。
    取材にあたった小中陽太郎氏に対して、医師は「ももの筋肉が挫滅 していました」と語っている。挫滅とは、組織がめちゃめちゃにつぶ れて、形をなしていないことだ。戸塚ヨットスクール、戸塚校長の逮 捕によって、小川君の死の真相は次第に明らかにされるだろう。
    元訓練生の話では、入所の翌日から、木刀のあらしが小川君を襲っ た。死の当日は、食事もうけつけないほど衰弱していた。熱が三十八 度もあり、押し入れで寝ていた。コーチがそれを見つけて殴り、戸塚 のところへ引きずって行った。「海へつけとけば治る」と戸塚が命じ、 頭を押さえて海に沈めたり、殴りつけたりしたという。

    四年前には、当時十四歳の少年が訓練中に死に、三年前には二十一歳 の青年が死んでいる。ふたりとも全身に数多くの皮下出血があった。去 年、一人の少年がヨットスクールの悪口を親あての手紙に書いた。
    それを見つけた戸塚やコーチたちは、約七時間、少年を殴り続けた。
    「顔がふくれあがってうちわみたいになった」という証言がある。殴ら れた少年はやがて、仲間とふたりで海に飛びこんだらしい。その行方は 知れない。


  • No.30 お浸し

    16/07/13 08:50:56

    >>26
    うわぁ…っていうか周りの指導者も糞だよね。
    何だか宗教とか洗脳みたい。

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