- ニュース全般
- みそ汁
- 16/07/05 22:20:21
熊本市の慈恵病院が設置している「こうのとりのゆりかご」いわゆる赤ちゃんポストの運用について検証する専門部会が5日開かれ、昨年度の病院への相談件数が過去最多を更新したことが明らかになった。
専門部会は大学教授や医師などの委員で構成され、5日は去年10月から今年3月までの運用状況について非公開で話し合われた。
専門部会はこの期間のゆりかごの運用体制について「明らかな違法性」は認められなかったとした。
一方、慈恵病院へ寄せられた妊娠や出産に関する相談件数も報告され、下半期で2721件に上ったことが明らかになった。
上半期と合わせると昨年度の相談件数は5466件で過去最多を更新した。
熊本市は今月中にも昨年度1年間にゆりかごに入れられた赤ちゃんの人数を発表する予定。
(7/5 熊本県民テレビ)
《古トピ》
赤ちゃんポスト、14年度は11人=遺棄事件受け防犯カメラ―熊本
熊本市は20日、養育が困難な乳幼児を親が匿名で託せる慈恵病院(同市)の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に、2014年度は11人が預けられたと発表した。
13年度に比べ2人増え、07年の運用開始後、8年間で計112人となった。
同日、記者会見した同病院の蓮田健産婦人科部長は、ゆりかご近くに防犯カメラを設置したと明らかにした。
14年10月に乳児の遺体が遺棄された事件を受けた措置。
事件性があると警察が判断し、院内の委員会で承認を得た場合のみ映像を警察に提出し、人物の特定には使わないという。
市によると、11人の内訳は男児6人、女児5人。
生後1カ月未満の新生児が10人で、生後1年未満の乳児が1人だった。
新生児集中治療室(NICU)での養育が必要とされる体重1500グラム未満の極低出生体重児も初めて預けられた。(15/05/20)
- 0 いいね