カゴメのトマト缶詰２４万個回収、金属片混入の恐れ へのコメント（No.3）

業務用トマト缶にステンレス片混入　

　名古屋に本社を置く食品メーカー「カゴメ」は、業務用のトマト缶にステンレス片が混入していたとして、約２４万缶を自主回収すると発表した。ステンレス片が混入していたのは、主に業務用に販売されている「ダイストマト（イタリア産）」の２５００グラム缶で、回収の対象となっているのは、賞味期限が２０１７年２月２８日ｰ３月１２日の約２４万缶。

カゴメによると今月２１日、取引先の食品加工工場から指摘を受け、自主的に調査した結果、トマト缶の製造を委託しているｲﾀﾘｱの工場でステンレス片が混入したことが明らかになったという。このトマト缶は、全国のレストランなどに出回っているが、これまでに健康被害などの報告は入っていないという。

問い合わせ先は「カゴメお客様相談センター」（０１２０ｰ９１７ｰ６７０）。受付時間は午前９時ｰ午後５時。
(中京テレビ)