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- 16/05/27 18:23:38
去年12月、松山市の中学校の男性教諭が、生徒に平手打ちするなどの暴行を加え、けがをさせた事件の初公判が松山地裁で開かれた。
傷害の罪に問われているのは松山市立津田中学校の教諭で現在休職中の林茂樹被告(49)。
起訴状などによると林被告は去年12月、教室でボール遊びなどをしていた当時中学1年生の男子生徒の胸ぐらを掴み、投げ飛ばした後、身体障害者用のトイレの中で何度も平手打ちするなどしておよそ2週間のけがをさせたとされている。
松山地裁で開かれた初公判で、林被告は起訴された内容を認めた。
続く冒頭陳述で検察は、男性教諭がトイレのカギを閉め、
「クビになってもいいので殺してやろうかと思う」などと生徒に暴言を吐いていたことを明らかにした。
また、林被告は2012年にも別の中学校で生徒に殴る、蹴るなどの暴行を加えていたと指摘した。
次回の公判は7月1日に開かれる予定。
《古トピ》
【愛媛】教師が中1男子に暴行
ビンタに頭突き約
20分
愛媛県の中学校で40代の男性教師が中学1年の男子生徒(12)に暴行を加えていたことが分かった。
暴行は、頭突きやビンタなど20分にわたり、教師は生徒と母親に対して謝罪した。
暴行が発覚したのは愛媛県松山市の市立津田中学校。
男子生徒は10日の放課後、教室で友人とふざけていたという。
生徒の母親によると、担任の教師は男子生徒の頬をつかんだ状態でトイレに連れていき、カギを閉めた上で約20回にわたりビンタや頭突きなどの暴行を加えた。
「殺してやろうか。耳を聞こえんようにしてやろうか」などと言葉を浴びせ、暴行は約20分にわたり続けられたという。
担任から暴行を受けた直後に母親が撮影したとする写真には、男子生徒の腫れ上がった左の頬が写っている。
つねられたような痕も残っている。
母親には、男子生徒が帰宅する前に、担任の男性教師から「ほっぺたをたたいてしまった。申し訳ありません」と電話があった。
当初、母親はふざけていた息子が悪いため、1発2発たたくのは問題無いと思ったと話す。
しかし、帰宅した生徒の様子をみて驚き、学校に抗議をするとともに、息子を病院に連れていった。
男子生徒は、顔面打撲や頭部打撲で、2週間の治療が必要だと診断された。
学校側は暴行の翌日に男子生徒の自宅を訪問。
母親は、その時の音声を録音していた。(15/12/15)
≫続く
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