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暴行教諭初公判　男性教諭起訴内容認める（愛媛県）長文

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　生徒に平手打ちするなどの暴行を加え、けがをさせた愛媛県松山市の男性教諭に対し、松山地方裁判所は有罪判決を言い渡した。

　傷害の罪に問われているのは松山市立津田中学校の教諭で現在休職中の林成樹被告（４９）。
判決などによると、林被告は去年１２月、教室でﾎﾞｰﾙ遊びなどをしていた当時中学１年生の男子生徒の胸ぐらをつかみ、投げ飛ばした後、身体障害者用のﾄｲﾚの中で何度も平手打ちするなどして約２週間のけがをさせた。

　１４日の判決公判で、南うらら裁判官は「生徒に対し怒りをぶつけたものと言わざるを得ず、明らかに指導の範囲を逸脱したもの」と指摘した。
その上で、「金銭による賠償を行い、教師を辞める決断をしているなど再犯のおそれは低い」などとして罰金３０万円の判決を言い渡した。

(7/14 NEWS24)