• No.10 NHK

    16/05/12 22:30:50

    遺体は男の子どもとみて、死体遺棄の疑いでも捜査しています。

    12日午前、片山町のアパートで、無職の白土憲昭容疑者(42)が住む部屋の衣装ケースの中に、毛布にくるまれた乳児とみられる遺体があるのを警察官が見つけました。

    遺体は死後1年以上がたち、白骨化していたということです。
    白土容疑者と30代の妻の間には、10人の子どもがいたとみられていますが、虐待が疑われる情報が寄せられたことから、児童相談所が数人を保護するとともに、警察が12日、部屋を捜索したということです。

    警察は16歳の長女を殴って大けがをさせた傷害の疑いで白土容疑者を逮捕するとともに、遺体は白土容疑者の子どもとみて、死体遺棄の疑いでも捜査しています。

    妻は「生まれたあとミルクを飲まなくなって、数日後に死亡した」などと話しているという。

    現場は、JR吹田駅からおよそ1.5キロ離れた、小学校や住宅が建ち並ぶ地域です。

    大阪・吹田市にある児童相談所「吹田子ども家庭センター」の阪本秀樹相談対応課長は
    「現在は、この夫婦の9人の子ども全員を保護している。
    こういう事態になり、事前に把握できなかったことについては申し訳ない」
    と話しています。

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