• No.104 日テレNEWS24

    16/05/19 20:51:01

    沖縄で憤りの声広がる

     遺体を遺棄したとして、在日米軍嘉手納基地で働く軍属の男(32)が逮捕されたとの一報を受け、19日夕方、那覇市内では新聞の号外が配られた。

     沖縄県民
    「心痛いですね。
    僕もうるま市出身なので、軍関係者がこういう暴行するなら存在自体がうっとうしく感じますね」
    「許せないね」

     アメリカ軍基地が集中する沖縄では、アメリカ軍関係者による事件事故があとをたたず、沖縄県民が被害にあうたび、県民から強い抗議の声が上がった。

    今回の事件を受け、沖縄でアメリカ軍に反発する感情が高まるのは必至で、基地問題への影響も予想される。

     一方、警察の調べに対し、逮捕された
    アメリカ軍属の男が容疑を認めている。

     供述に基づき警察は19日、うるま市の北にある恩納村で島袋さんとみられる遺体を発見した。


    (時事通信)

    防げぬ事件、努力に
    虚無感=「見つかって」
    県関係者の願い届かず―米軍属逮捕

    米軍関係者による事件が改めて繰り返された沖縄県。

    長年、基地行政に携わってきた県関係者は、「自分の仕事を空虚に感じる。一市民としても否定された気分だ」と、憤りと落胆の入り交じった様子で語った。

    1995年9月、米兵3人による少女暴行事件が起きると、過重な基地負担に対する県民の怒りが爆発。

    翌96年、日米両政府による米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の返還合意につながった。

    県関係者は、事件の被害者を含む県民が、日常的に米軍基地から派生する騒音や事件事故の危険性にさらされていると指摘。

    「人の命を救うのが第一と、危険性を取り除いたり軽減したりすることに全力を注いできた。自分が仕事をしてきた意味はどこにあったのか」
    と防げぬ事件に悔しさをにじませる。

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