- ニュース全般
-
舛添氏辞職、自民も要求=公明代表「不信任案提出の方向」
時事通信 6月14日(火)12時48分配信
舛添氏辞職、自民も要求=公明代表「不信任案提出の方向」
厳しい表情で登庁する東京都の舛添要一知事(右)=14日午後、東京都新宿区
舛添要一東京都知事の政治資金流用など公私混同問題をめぐり、自民党都連は14日午前、会合を開き、舛添氏の辞職を要求する方針で一致した。
〔写真特集〕舛添要一氏~01年参院選当確から、苦悩の総務委員会……~
会合では舛添氏の自発的な辞任を促す方向でおおむねまとまったが、公明党が不信任決議案を出す場合、「乗らざるを得ない」とする意見も出たという。一方、公明党の山口那津男代表は同日、記者団に「わが党としては不信任案を出す方向で進めていくだろう」と述べた。
自民党内では、参院選への悪影響を懸念し、「もう持たない」と舛添氏の辞職論が高まっている。山口氏は「自民、公明両党で足並みをそろえるようにいろいろ交渉している」とも語り、早期辞任に向け自公両党の調整が加速するとみられる。
同日午後には、都議会野党の共産党や民進党などが議会運営委員会に舛添氏の不信任案を提出する方針。15日の会期末に向け、舛添氏をめぐる状況は緊迫してきた。
不信任案の可決には、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上の同意が必要。可決されると知事は10日後に失職する。ただ、対抗手段として知事は議会を解散することができる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000075-jij-pol- 0
16/06/14 13:49:38