テントで居場所確保=登山家野口さん寄贈、長引く避難生活支援―熊本地震・益城町

匿名

お浸し

16/04/24 18:04:58

時事通信 4月24日 17時36分配信

 熊本地震の被災地では、避難所に入れない多くの人が車中泊などを強いられている。

 エコノミークラス症候群などの対策としてテントを活用する人が増えており、私物や自作のものに加え、NPO団体やアウトドアメーカーも設置や貸与で支援。24日には登山家の野口健さん(42)が熊本県益城町にテントや寝袋を寄贈した。

 野口さんは総合運動公園に125張のテント村を開設し、「エベレストのベースキャンプでも使っている快適なものです。ヒマラヤから昨年のネパール地震に対する支援のお返しも届いています」と、あいさつした。1張3~5人が入れるという。早速申し込んだ松村忠則さん(66)は「自宅が全壊し、揺れが怖くて(避難先の)体育館も出た。軽自動車暮らしで足が張っており、やっとゆっくり横になれる」と笑顔を見せた。

 広安小学校に避難する作長知彦さん(31)は1~4歳の子供や親族ら計10人で駐車場で車中泊を続けている。「避難所は人があふれてスペースがないし、小さい子がいると迷惑を掛けてしまう」と理由を話す。日中だけでも足を伸ばして生活できるよう配布のブルーシートでテントを自作したが、雨が降るとお手上げといい「防水のテントがもらえればありがたい」と期待した。

 総合体育館の芝生広場にはNPO団体が作ったペット連れや女性専用のテントが並ぶ。利用希望が殺到しているといい、担当者は「設置場所が限られており、今後は複数同居もお願いせざるを得ない。あくまで一時しのぎで、できれば早く仮設住宅などを建ててほしい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160424-00000059-jij-soci

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