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■ウィアーはフィギュアスケーター、テンがボストンの世界選手権でわざとハニュウにぶつかったとは信じていない
2016年3月31日
フィギュアスケート2008年世界選手権銅メダリストジョニー・ウィアーは、カザフスタン国民デニス・テンがアメリカのボストンで開催された世界選手権の練習中に日本人ユズル・ハニュウに故意にぶつかったとは信じていないと述べた。
ハニュウとテンの間の事故は水曜日朝の練習で起こった。
フィギュアスケーターたちは怪我を避けながら向かい合った。
後でハニュウは、テンが故意に衝突するために行ったのだとほのめかした。
その晩、この日本人はショートプログラムで110.55ポイントを獲得して圧倒的に勝利した。
「僕はこんなレベルでは多分わざとじゃないと思います。
そう、トーニャ・ハーディングのケースを除いてね。
同じ氷上に世界のトップ5のフィギュアスケーターがいることはとても困難で、みんなバックスペースを勝ち取ろうとする、恐ろしい時間です。
いつも殺したがっているように僕には思えました。
でもそういったことは男子シングルでは当然のことです」
ウィアーはジャーナリストたちにそう語った。
「もしかしたらテンは本当にハニュウを見ていなかったのかもしれない。
でも、選手はいつも目の隅で他の人たちを見ていなければなりません、一緒に氷上にいる人、ジャンプする人を。
このレベルでは、ライバルのプログラムは知っています、彼らと共に100万回も滑っていますから」
元フィギュアスケーターはそう付け加えた。
対立の後、ハニュウは日本語で汚い悪口を言ったが、ウィアーはその中に何も恐ろしいものは見ない。
「テンションがとても高まっているんです。
選手は皆がいつも毎秒正確になることを待っていられません。
もしユズルがそうしたのなら、それはひどく動揺したんです、彼の安全が危険にさらされて。
そんなスピードで誰かに飛び込むとき、大きいか小さいかは意味がありません」
ウィアーはそう述べた。
「そう、ユズルは細くて背も高くない、デニスと同様にね。
でも僕はとても嫌な怪我をしたことがあります、氷上で、ちょうど間の悪いときにふさわしくない場所に現れた小さな女の子にぶつかったときに。
すべてはとても危険です。
みんな時々暴言を吐きます、ハニュウが言ったのは何も悪いことではありません、彼はただ怒っただけです、自分自身を守ろうとしたんです」
世界選手権の銅メダリストはそう強調した。
http://rsport.ru/figure_skating/20160331/909215611.html- 1
16/04/08 19:12:34