1歳女児に暴行“火傷”消防士の男逮捕 へのコメント（No.29）

栃木県さくら市の自宅で、｢交際相手の女性の1歳の女児｣に暴行を加えやけどなどの重傷を負わせたとして、栃木県警は22日までに、傷害の容疑で消防士の男(20)を逮捕したと発表した。

傷害の容疑で逮捕されたのは、塩谷広域行政組合消防本部矢板消防署に勤務する消防士の鈴木怜士容疑者で、容疑を否認している。

栃木県警によると、鈴木容疑者は先月23日の夕方、さくら市の自宅で、交際相手の娘で当時1歳だった女児に暴行を加え、背中などにやけどを負わせた傷害の疑いが持たれている。

その後、交際相手の女性が女児を病院に連れて行き、病院がやけどの痕を不審に思い警察に通報したという。

県警の調べに対し、鈴木容疑者は「なぜやけどしたのか分からない」などと供述しており、容疑を否認しているという。

県警では、女児のやけどが背中から足にかけての広い範囲に及ぶことから、熱湯をかけられるなどした可能性があるとみている。

鈴木容疑者は今月、交際相手の女性にハサミで暴行した罪で逮捕・起訴されており、県警では鈴木容疑者が交際相手と女児に日常的に暴行や虐待を繰り返していた可能性があるとみて当時の状況や経緯、動機などについて詳しく調べる方針