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町長ら減給、誤った万引記録で進路指導
広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15)が昨年12月、1年生の時に万引をしたとする誤った記録に基づいて進路指導を受けた後に自殺した問題で、府中町議会は11日までに、和多利義之町長と高杉良知教育長の給与を減額する条例を可決した。
10日に開かれた臨時町議会で、町長らに「事実誤認に基づく不適切な進路指導が行われた責任」があるとして、5月1日から町長は減給100分の55(約1カ月)、教育長は減給10分の1(半年)とすることを決めた。
町によると、町長らに対する処分は、有識者や弁護士らでつくる第三者委員会の調査結果を待って判断する。- 0
16/05/13 01:43:28