パイナップル
産経新聞 3月7日 14時29分
平成26年2月の東京都知事選に出馬した元航空幕僚長、田母神俊雄氏(67)の政治資金の一部が使途不明となっている問題で、東京地検特捜部は7日、業務上横領容疑で田母神氏の資金管理団体の事務所(東京都千代田区)などを家宅捜索した。都知事選で選対本部長を務めたテレビ番組制作・衛星放送会社「日本文化チャンネル桜」の水島総(さとる)社長(66)ら選挙スタッフが昨年12月に告発していた。
田母神氏は昨年2月に会見し、政治団体「田母神としおの会」には都知事選後に約6千万円の残金があったが、衆院選前には約1千万円に減少しており、調査の結果、会計責任者だった50代男性が横領を認めたと発表していた。
田母神氏側の説明によると、この男性は高級クラブでの遊興費や生活費などに充てていたという。
田母神氏は同3月、都知事選と26年12月の衆院選に立候補し落選したが、これらの選挙で寄付などで集まった1億数千万円のうち、男性が約3000万円を遊興費などに流用したとして、この男性に対する業務上横領罪の告訴状を警視庁に送付していた。
その後、昨年12月、選対本部長を務めた水島社長ら選挙スタッフが、この男性だけでなく、田母神氏と選対事務局長も関わっていたとして業務上横領罪で東京地検特捜部に告発していた。
水島社長は産経新聞の取材に「選挙に関わったスタッフが勇気をもって内部告発した。不正は許してはいけない。東京地検特捜部には使途不明金の全容を解明してほしい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000533-san-soci
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No.5 主 パイナップル
16/03/07 19:15:42
田母神氏の事務所に強制捜査、政治資金流用の疑い
おととし、東京都知事選などに出馬した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(67)が政治資金を流用した疑いがあるとして、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出しました。
業務上横領の疑いで特捜部の家宅捜索を受けたのは、東京・千代田区にある田母神氏の資金管理団体の事務所などです。
田母神氏は、おととし、都知事選と衆院選に立候補し落選。去年2月に、 「政治資金を会計責任者が使い込んでいた」などと発表し、資金管理団体の収支報告書で、「横領による使途不明金」としておよそ5000万円を計上していました。
しかし、去年12月、田母神氏の選挙対策本部長を務めた『インターネット放送会社』の社長らが、「田母神氏本人も政治資金流用に関与していた」として、田母神氏と元会計責任者らを東京地検に刑事告発していました。
「我々から見れば7000万~8000万円の使途不明金がある。私的な流用がメイン。その他にも自分の仲間に配ったのではないか」(都知事選の選対本部長「日本文化チャンネル桜」 水島 総 社長)
告発した社長は取材に対し、「都知事選後、田母神氏らの指示で、毎週50万円から100万円が引き出され、個人的な使途や選挙運動への謝礼などに使われた」としています。特捜部は押収した資料を分析し、不透明な政治資金の使われ方について、解明を進めるものとみられます。(07日17:42)
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2720104.html
返信
No.6 主 パイナップル
16/03/07 19:19:22
図解説がこちらの記事に載ってます。
http://sp.yomiuri.co.jp/national/20160307-OYT1T50090.html
返信
No.8 主 りんご
16/03/08 08:11:23
本人のブログより。
2015/02/26 10:05:17
「田母神としおの会」の政治資金横領について
テーマ:ブログ
いいね!(450) コメント(67)
すでに報道されております通り、「田母神としおの会」の会計責任者による政治資金横領問題に関しまして、皆様方からいろいろな御批判また激励のお電話やメールなどを頂戴しております。このようなことになったことは私の監督指導不適切であり、田母神を支持して頂いている皆様方には心からお詫び申し上げます。全力を挙げて問題解決に取り組んでいるところです。
この問題に対する今後の処置要領につきまして私の考えを明らかにしておきたいと思います。
問題の解決に当たっては、横領された約3千万円を取り戻すことを最優先で進めております。現在、自宅で謹慎中の横領した本人へは早期返金を厳しく求めています。もちろん弁護士にも相談しており、今後も引き続き弁護士を通じて返金要求を続けていきます。
もちろんいつまでもこの状態を続けるつもりはありません。遅くとも1ヶ月程度であると思っています。それまでに返金がなされない場合も想定し法的手続きを準備中です。
田母神を信じ支持してくださる皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけして誠に申し訳なく思っております。本当に申し訳ございませんでした。今回の横領問題を教訓として、厳に牽制機能が働く態勢を築き上げ、二度と再びこのようなことが起こらないようにしていきます。
今は田母神俊雄を支持し応援してくださる皆様からの思いのこもった浄財の回収に全力を尽くしておりますので、どうか今しばらくお時間を頂けますようお願い申し上げます。
http://s.ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-11994663858.html
返信
No.10 主 りんご
16/03/08 12:44:49
>>9
捜査中だから?
返信
No.11 主 りんご
16/03/08 12:59:49
>>9
田母神氏、疑惑を否定「冤罪みたいなもの」「高級クラブ行ったことない」 一問一答付
産経新聞 3月8日 12時50分配信
平成26年2月の東京都知事選に出馬し落選した元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の資金管理団体をめぐる業務上横領事件で、政治資金の一部を個人的な使途に流用した疑いが指摘されている田母神氏が8日午前、産経新聞などの取材に応じ、「(政治資金を)私的に流用したことはない」と疑惑を否定した。
田母神氏は東京地検特捜部の任意聴取に対しても、私的流用について「そんなことはないと答えた」と明かした。その上で「冤罪(えんざい)みたいなものだと思っているが、(疑いを)かけられたことはしようがないから戦わなければならない」と強調した。
一方、記者から夏の参院選出馬の可能性について問われると「難しいだろう」との認識を示し、「選挙の目前で何でこんなことになったのか。私を選挙に出したくないという意志が働いているかもしれない」と話した。
◇
主な一問一答は次の通り。
--政治資金を私的に流用したことは
「ない」
--何に使ったのか
「それを今、調べているんでしょう」
--自身の認識は
「一応は使われたんでしょうね。政治資金で使ってないから」
--自分としては使途不明の金があるけど、その理由は分からないということか
「そうですね。何に使ったか。今、調べているから」
--田母神さんの指示で、元会計責任者にお願いして現金を自宅に持ってこさせたという話があるが
「そんなのはないから。本当に」
--毎週のようにお金を配ったとの話もあるが
「そんなことは知らないよ。ないと思う僕は」
--疑いをかけられていることについては
「冤罪みたいなものだと思っているが、(疑いを)かけられたのはしようがないから戦わなければならない」
-特捜部には身の潔白を説明しているのか
「そうです」
--高級クラブで金を使ったとの話も
「高級クラブなんて1回も行ったことがないって。赤坂だ、銀座だなんて言われているけど」
--なぜこういう話が
「(テレビ番組制作・衛星放送会社『日本文化チャンネル桜』の)水島(総)社長が告訴(告発)したからでは」
-自分の訴訟費用に(流用した)
「そんなことはないよ」
--(夏の)参院選に向けての意向は
「難しいだろうね。こんなになっちゃうと」
--出たい気持ちは
「何とかね、日本をいい国にしたい気持ちはあるが、こうなっちゃうとすぐ目前だから。選挙の目前に何でこんなになったのかと思う。私を選挙に出したくないという意志が働いているかもしれませんね」
--(都知事選や衆院選で)票を投じてくれた人たちには
「いずれわかりますよ」
--何が
「僕の身の潔白が」
--今回の事案については身に覚えがない
「私的に流用したことはない」
--使途不明金は
「全部解明できていない」
--全部(元)会計責任者がやったと
「その辺は誰と誰がやったかは分からない」
--関与はしていないのか、分からないのか
「全部は分からない、一部は分かっているけど」
--関与しているかも分からないのか
「私が? 私はお金を使うのは領収書を持って使ったから、全部。まさかこんなになってるとは思わなかった」
--特捜部からは田母神さんも私的流用があったのではと聞かれているのか
「そういうこと聞かれてますね」
--それに対しては
「『そんなことはない』と答えている」
--私的には使っていない
「そうです」
--政治活動に使われた
「そうです、はい」
--違法な金の使われ方はない
「ないです、はい」
--捜査を受けている現状をどう受け止めているか
「何も。そのまま受けているだけ」
--自身が逮捕されたり、起訴されたりということは感じていないか
「そんなことはないと思いますよ」
--多くの方の寄付で集まったお金が流用されたとの報道に対しては
「だから、よく調べて報道して。一方的な報道になってますよね」
--(昨年3月に)警視庁に告訴したときと、認識は変わっていないか
「変わっていない」
返信
1件
No.16 主 マンゴー
16/03/08 22:47:54
田母神氏、政党支部でも「使途不明金」
読売新聞 3月8日 17時3分配信
元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の資金管理団体を巡る横領事件で、田母神氏が代表の政党支部も2014年、「使途不明金」として約487万円を計上していたことがわかった。
政治資金の私的流用が政党支部にも及んでいた可能性があり、東京地検特捜部は解明を進めるとみられる。
使途不明金が新たに判明したのは、「次世代の党衆院東京都第12支部」。14年分の収支報告書で、元会計責任者の着服によるものとして約487万円を計上した。使途不明金は同年、資金管理団体「東京を守り育てる都民の会(現・田母神としおの会)」にも約5054万円あり、合計で約5541万円に上る。
両団体の事務所は東京都千代田区の同じビルの一室にあり、関係者によると、14年当時は元会計責任者が両団体の通帳を管理していたという。両団体の事務担当者だった男性は取材に対し、「元会計責任者によって両団体の口座から多額の現金が引き出され、領収書のないまま支出されていた」と証言している。
返信
No.17 主 マンゴー
16/03/08 22:48:48
>>15
テレビに出るんですね。
うちの方は映るのかな。
返信
No.19 主 パパイヤ
16/03/09 09:50:33
保守系、春と思いきや… 田母神氏と水島氏、内紛か
秋山惣一郎2015年5月29日8時15分
安倍政権の安定で、保守系の世界は我が世の春――。と思いきや、ちょっと状況が違うようだ。
中国や韓国、公明党、朝日新聞やリベラル勢力を斬りまくり、講演、執筆活動を続ける田母神俊雄・元航空幕僚長(66)。だが23日に出演したインターネット配信の番組では、少し様子が違った。今回の攻撃対象は、行動派の保守系言論人として知られる水島総氏(65)。保守色の強い番組を制作、ネットなどで配信する「日本文化チャンネル桜」(CH桜)の社長だ。
弁護士も同席し、水島氏の金銭絡みの「疑惑」について語る田母神氏は、司会者から「『右』の有力なタレント2人が、いがみあっても……」などといさめられたが、約1時間にわたって水島氏の批判を続けた。
両氏は近年、二人三脚で運動を展開してきた。2010年、水島氏を中心に結成した運動団体「頑張れ日本!全国行動委員会」で田母神氏が会長を務め、昨年2月の都知事選では、水島氏は田母神氏の選対本部長に就き、予想を大きく上回る61万票を獲得した。
しかし2月、都知事選で集めた政治資金について、金銭疑惑が出てきた、と水島氏がCH桜で指摘した。「浄財を預けてくれた方々に申し訳できない。選対本部長だった私にも問題を明らかにする責任がある」と水島氏は言う。
後日、釈明会見を開いた田母神氏らは事務所スタッフによる約3千万円の流用疑惑について明らかにし、「誠に申し訳ない」「私の監督不行き届き」と謝罪する一方、「都知事選後に水島氏から残金を水島氏側の政治団体へ移すよう求められた」とぶちまけた。「事実無根だ」と水島氏は猛反発し、CH桜で「疑惑は3千万円にとどまらない」と追及を続けた。
会見以降、沈黙を守り「専守防衛に徹してきた」と言う田母神氏だが、23日の番組で「中韓から文句言われて黙ってる日本みたいだ」として、水島氏こそ「疑惑」に答えよ、と反撃を開始。対する水島氏も即座に「一方的な誹謗(ひぼう)中傷だ」とCH桜で応戦した。
つい1年ほど前まで、盟友関係にあった2人の確執は、都知事選がきっかけだったといわれる。
選挙終盤、保守色を抑えて幅広い層の支持を得るよう促す水島氏に対し、保守層取り込みを図る田母神氏は「侵略戦争、南京事件、従軍慰安婦、全部ウソ」などと自説を前面に押し出した。このころから運動論の相違が生じ始めたとされる。新党構想などでも、意見が対立、今回の問題で溝は決定的になった。
田母神氏は「けんかを続けるつもりはないが、水島氏が攻撃するなら続ける。早く決着して次へ進みたい」と話す。水島氏は「決して保守の泥仕合や内紛ではない。正義を貫き、不正の真相を解明する責任を果たすためだ」と言う。
保守派の評論家、古谷経衡(つねひら)氏は「保守と一口に言っても、ネット右翼や陰謀論者、民族派までと幅広い。過去の戦争を巡る評価についての論争も起きており、この問題に限らず、保守の亀裂が表面化してきた」と話す。
保守系の雑誌やサイトなど、論争の場も多種多様だ。また、言論の場だけに収まらず、争いの舞台が法廷に移ったり、街宣車が登場したりする場合もある。
その上で古谷氏は「数年前までは、打倒民主党政権で団結していたが、念願の安倍政権が誕生し、大きな敵がいなくなった。中国の抗日民族統一戦線が日本の敗戦で内戦を再開したように、共通の敵を失った政治運動が陥りがちなことだ」と分析している。(秋山惣一郎)
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH5W6QNVH5WUTIL04C.html?ref=yahoo
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1件
No.20 主 パパイヤ
16/03/09 09:52:27
>>19
去年の記事ですが…
返信
No.21 主 いちご
16/03/23 21:36:19
<田母神氏>「未返金なだけ」 使途不明金巡り釈明
毎日新聞 3月23日 19時41分配信
資金管理団体を巡る横領容疑で東京地検特捜部の家宅捜索を受けた元航空幕僚長の田母神俊雄氏(67)が23日、東京都内で記者会見し、捜査で約450万円の私的流用の疑いを指摘されたと明らかにした。うち約330万円は未返金だという。田母神氏は「横領とは思っていない」と釈明した。
田母神氏によると、資金管理団体の資金を使う際は、会計責任者が口座から引き出した現金を受け取り、使用分の領収書を会計責任者に渡していた。私的使用に当たると指摘されれば返金していたといい、330万円分は指摘がなく問題ないと思っていたという。
田母神氏は「会計責任者から政治資金の範囲は広いと聞いた。外遊先で妻の服も買えると思っていた」と説明。一方で2015年1月以降、団体に計約1500万円を補填(ほてん)したとしたうえで「横領と言われるのは心外」と述べた。
田母神氏の資金管理団体は14年2月の東京都知事選出馬に際し、全国から寄付金計約1億3300万円を集めたが、うち約5000万円が使途不明金になっていることが判明。田母神氏と元会計責任者、選挙対策本部事務局長の3人が告発され、特捜部が捜査している。【平塚雄太、近松仁太郎】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160323-00000088-mai-soci
返信
No.22 主 桃
16/04/04 12:14:43
田母神氏側、運動員に数百万円…東京地検が捜査
読売新聞 4月4日 9時31分配信
2014年2月の東京都知事選に出馬し、落選した元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の陣営が選挙後、複数の運動員に少なくとも計数百万円の現金を配っていたことが、関係者の話で分かった。
陣営は、運動員ごとの配布額を記したリストを作成しており、東京地検特捜部の事情聴取に対し、複数の運動員が現金を受け取ったことを認めている。運動員買収を禁じた公職選挙法違反の疑いがあり、特捜部が捜査している。
田母神氏は都知事選で約61万票を獲得したが、4位で落選。関係者によると、田母神氏の陣営では選対事務局長が選挙後などに、「みんなよくやってくれたので、お礼がしたい」と話し、運動員の貢献度に応じた現金の配布を提案して、金額を記したリストも作成していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160404-00050022-yom-soci
返信
No.23 主 桃
16/04/04 22:20:18
田母神氏、運動員への現金配布認める…関与否定
読売新聞 4月4日 20時58分配信
2014年2月の東京都知事選に出馬し、落選した元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の陣営が選挙後、複数の運動員に現金を配っていた問題で、田母神氏が4日、都内で報道陣の取材に応じた。
政治資金の中から選挙の謝礼として現金が配られたことを認めた上で、「私は指示も承認もしておらず、違法との認識はなかった」と述べ、自らの関与は否定した。
関係者によると、田母神氏の陣営では、選対事務局長が運動員の貢献度に応じた現金の配布リストを作成。リストに記載された配布額は計2000万円に上り、東京地検特捜部の事情聴取に対しても、複数の運動員が少なくとも計数百万円の現金を受け取ったことを認めた。
この日の説明によると、田母神氏は都知事選の約1か月後、事務局長から「運動員に慰労金を払いたい」と言われてリストを見せられ、一度は了承した。配布額が多額だったため、最終的には「賛同しかねる」と伝えたが、その後、運動員の一人から、「ありがとうございました」と言われ、現金が配られたことを知ったという。
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No.28 主 メロン
16/04/06 08:59:20
田母神氏、公選法違反認める 東京地検が報酬リスト押収
産経新聞 4月6日 7時55分配信
平成26年2月の東京都知事選で落選した元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の資金管理団体をめぐる業務上横領事件で、田母神氏が東京地検特捜部の任意の聴取に対し、運動員への報酬を原則禁じた公職選挙法(運動員買収)に「違反すると思っていた」と認める供述をしていることが5日、分かった。田母神氏が産経新聞の単独取材に応じ、明らかにした。特捜部は運動員の貢献度に応じて金額を決めた報酬リストを押収しており、裏付け捜査を進めているもようだ。
複数ある報酬リストは陣営の事務局長が26年2月の都知事選直後、「みんなにお礼がしたい」と作成したことが関係者への取材で既に判明している。
田母神氏によると、都知事選後、事務局長から「報酬を払わなければいけない」と言われたという。だが、当時は公選法に抵触するとの認識はなかったといい、「認識があればそんなことはしなかった」と釈明した。
昨年2月ごろ、陣営関係者から公選法に違反するとの指摘を受け、初めて「違反なのか」と気づいたといい、「知らなかったから許してくれとは言ってない」と話した。その上で「事務局長はなぜ私に違法行為を勧めたのか。(秘書経験が長く違法だと)知らないわけがない」と語った。
報酬リストの一つには、計18人の陣営幹部らの個人名と1人当たり400万~20万円の金額のほか、事務員らの報酬額などが記され、総額は計2千万円。受け取っていない人もいたというが、配布額は1千万円規模に上るとみられる。
田母神氏の資金管理団体や代表を務める政党支部の26年分の政治資金収支報告書には計5541万円の使途不明金が計上されており、特捜部はこれらが報酬の原資になった可能性があるとみている。
公選法違反を認めたことについて、田母神氏は「私の不知と監督不行き届きで、皆さんに迷惑をかけ、期待を裏切ったことは本当に申し訳ないと思う」と話した。
一方、政治資金を私的に流用していたとされる業務上横領容疑については「横領の事実はない」と強調。特捜部の聴取に対しても否認を続けているとした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000094-san-soci
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