廃棄の冷凍カツを転売=処分委託先が不正―壱番屋

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      16/01/15 15:01:07

    愛知県と岐阜県が合同立ち入り調査
    2016年01月15日


     カレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋」の冷凍ビーフカツが転売された事件で、岐阜県は15日、壱番屋の冷凍チキンカツが新たに見つかった岐阜県羽島市の製麺業「みのりフーズ」が、このカツを同市内の弁当屋に転売していたと発表した。みのりフーズは県の調査に、産廃業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)から無償で譲り受けたと話しているという。

     岐阜県はこのチキンカツが、壱番屋の製品で一般に流通していないことを同社に確認。ビーフカツと同様、廃棄を依頼されたダイコーが横流ししたとみて調べている。愛知県と岐阜県は15日、みのりフーズを合同で立ち入り調査している。

     岐阜県によると、14日の立ち入り調査で、みのりフーズからはチキンカツ5枚入り1袋が、弁当屋から同2袋と、空の1袋が見つかった。袋に記載の賞味期限は2014年7月~15年9月だった。空袋に入っていたカツは既に調理されたらしい。調査に、みのりフーズの実質的経営者の男性(78)は「ダイコーから『食べてよ』と譲り受けた」と答え、弁当屋は「みのりフーズから直接売り込みがあって買った」と話している。入手時期や分量は双方が「覚えていない」としている。

     実質的経営者は14日の取材に「ビーフカツ以外は転売していない」と話していた。

     壱番屋によると、ダイコーとは10年から、不良品などの廃棄委託契約を結んでいる。問題が発覚したビーフ、チキンのほか、ロース、メンチの計4種類のカツが中心。13年から3年間分の委託量を集計し、愛知県や県警に情報提供する予定という。

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