• No.2 匿名

    16/01/01 23:36:14

    事件当時、男には交際相手がいたし、ナンパも得意だった。公判では「これまで100人くらいの女性と関係を持った」と語り、性的に満たされた状態だったことを強調。「性欲からの犯行ではない」と述べた。

     検察側からは、恥ずかしがる女性の制止を振り切ってまで裸の写真を撮るなど、サディズム(加虐性愛)的な性向の一端が明かされた。男は検察側の被告人質問で「女性が嫌がる姿に興奮する性癖なのではないか」などと赤裸々な質問を繰り返し受けたが、性欲とは無関係という主張は揺るがなかった。

     一方で、豊富な女性経験ゆえに「自分は女性に受け入れられて当然だと思っていた」と豪語。「女性を軽くみていた。そのことも犯行につながったのだと思う」と打ち明けた。

     公判では、被害女性の供述調書も読み上げられた。女性たちは「今も怖くて1人で夜道を歩けない」「事件後1年経っても恐怖の記憶が消えない」と、心に深く負った傷に苦しんでいることを訴えた。ところが、男が語った言葉は、あまりにも残酷なものだった。

     「逮捕されるまでパトカーのサイレンの音が聞こえる度に怖かったが、被害者のことは考えなかった」

    保釈後、治療プログラム

     女性に対しては自信家で無慈悲な面を見せた男だが、法廷で話す声は小さく聞き取りにくいほど。言葉遣いも丁寧で、内気でおとなしい印象さえ受ける。

     性犯罪加害者の心理に詳しい大阪大大学院の藤岡淳子教授(教育心理学)は、「性犯罪の原因の多くは性欲というよりも、コミュニケーションの問題だ」と指摘。「他者との関係性の中でうまく自分のニーズを満たせない人が、性的な行動でそれを満たそうとすることがある。真面目な人や頑張り過ぎる人に多い」と説明する。

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