女子中学生死亡　市教委「いじめ受けてた」

日本テレビ系(NNN) 11月21 2:55分配信

　石川県七尾市で先月、列車にひかれて死亡した女子中学生が、今年６月までいじめを受けていたことが教育委員会の調査で明らかになった。

　七尾市教委･近江一芳教育長「いじめは小学６年の４月から中学１年の６月にかけて認められました」

　死亡したのは、七尾市の中学１年の女子生徒で、先月９日、列車にはねられ死亡した。遺書などは見つかっていないが、市の教育委員会では、自殺の可能性があるとして調査していた。

　会見した教育委員会は、死亡した女子生徒が、小学６年だった去年４月から今年６月まで、複数の同級生から繰り返しいじめを受けていたことを明らかにした。

　また、女子生徒が死亡当日に予定されていた授業の内容に不安を抱えていたという見方を示し、いじめと自殺との直接的な関係性を否定した。