買春で逮捕の千葉県立高教諭を懲戒免職処分に

産経新聞 11月19日(木)7時55分配信

　県教委は１８日、１８歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、警視庁昭島署に児童買春・児童ポルノ禁止法違反（児童買春）容疑で逮捕された県立浦安南高校の野村洋介教諭（３０）＝処分保留で釈放＝を懲戒免職処分とした。野村元教諭は県教委の調査に、「平成２４年頃から２５回ほど買春をし、そのうち５人は１８歳未満だった」などと話したという。

　野村元教諭は先月、都内のホテルで、９月に高校１年の女子生徒に２万５千円を払う約束をしてわいせつな行為をしたとして同署に逮捕された。女子生徒とはツイッター上で知り合ったという。

　また、県教委は同日、女子生徒３人の肩を抱き寄せるなどのセクハラ行為をしたとして県立松戸向陽高の男性教諭（２９）を停職６カ月に、いすみ市のスーパーで食品などを万引したとして県立夷隅特別支援学校の女性教諭（５４）を停職３カ月とした。女性教諭は同日、依願退職した。