• No.3

    15/11/13 14:31:10

    ◇皇后陛下に「強いストレス」が

     猛暑日が続いていた終戦記念日の8月15日、日本武道館で行われた全国戦没者追悼儀式は、天皇・皇后両陛下にとっても特別な日になった。
     戦後70年に出す「安倍談話」の内容が一時、過去の「村山談話」などを踏襲しない安倍色の強いものになるといわれていたためだが、8月14日に発表された談話にとりあえずは安堵されたといわれる。だた、式典ではハプニングが起きていた。

     戦没者追悼式では、正午の時報とともに参列者が1分間の黙祷を捧げ、その後、天皇がお言葉を述べられる。しかし、天皇はその手順を間違われたのだ。黙祷の前にポケットから原稿を取り出され、お言葉を読み始められた。黙祷という司会者の声で、結局は何事もなかったように式典は進んだ。美智子さまも天皇の手順違いに気付かれることはなかった。

     実は美智子さまにも数年前から体調に異変が起きていた。宮内庁が公表する「公表事項」に「皇后陛下のご体調について」という項目が毎回のように登場するようになった。
    「先月(’08年1月)後半にめまいなどのご症状があり、これらをお体からの『警告』と考えるべきであるとし、定期検査にて精査を行うと公表したところです」(’08年2月)
     '11年には頸椎症性神経根症による痛みや痺れがひどくなり、いくつかの行事をお取りやめになられた。昨年5月も、左肩から左腕にかけての痛みが強くなって、予定されていた行事を中止された。

     そして今年は6月末頃から胸痛の症状が見られ、徐々にその頻度が増してこられたため、7月24日に24時間心電図(ホルスター心電図)検査を受けられた。その後8月9日に東京大学医学部附属病院で冠動脈造営CTを受けられ、「心筋虚血が疑われる」(皇室医務主管)ことがわかった。検査の結果、冠動脈1本に1か所、狭窄が確認されたのだ。
    「心身に強いストレスをお与えすることがないような配慮が望まれます」(皇室医務主管)という。

     心筋虚血の症状が8月15日の直前に見られたことなどから、天皇・皇后両陛下がなされてきた戦没者慰霊の今後のことや、先の大戦に対する安倍談話の内容などに関連付けて「ストレス」の原因とする週刊誌などの記事が多く見られた。たしかにそういう面もあるかもしれないが、美智子さまのご心痛の原因はそれだけではなさそうだ。日本の皇室の将来について、ご自分で確固たる信念を持たれないことからくる恐れではないか。

    (続く)

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