• No.6 匿名

    15/11/13 12:13:06

    作業員たちが、粛々とごみを運び続ける様子を近所の住民らが心配そうな様子で見守っていた。

    開始1時間もたたずに、運び出されたゴミ袋は数百袋にのぼり、市職員も「どのぐらいになるか分からない」と話していた。

     ごみが積み上がっていたことで、これまで、私道の奥に住む車いす利用者の女性が出入りをするのに、大きな支障があった。

     近所に住む40代の男性は、「奥に住んでいるおばあちゃんのことを考えると仕方ない。誰もやらんのやったら、行政がやるしかない」と指摘。

    ただ、ごみを積み上げた男性については、「いろんな思いはあるだろう」と話した。

     また、近隣の女性は「何度か、片づけるように言ったけど『また今度やる』というだけで何もしなかった」と振り返り、「ごみは臭いし、いつくずれるか分からないし、怖かった。やっと、片ずけてくれるのか、という気持ち」とほっとした様子で話していた。
     ごみを積み上げた男性に、片付けを求めたところ、わめくように大声をあげられたという人も。

    この住民は、「迷惑だった。とにかく迷惑だった」と繰り返した。

    1年間で男性に59回面会して説得したが、男性は「これは財産だ」と主張し、条例に基づく指導や勧告、命令に応じなかったため、有識者会議の審査を経て、代執行の手続きを行った。

    産経ニュース

    ごみを取り除く京都市職員13日午前

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