匿名
スポニチ
福岡県久留米市立北野中学校で22日午後8時半ごろ、教員のタバコの不始末が原因で、職員更衣室の壁の一部やごみ箱が焼けるぼやがあった。市教育委員会によると、学校敷地内は禁煙だが、校長や教頭も喫煙していた。市教委によると、火災は校内にいた教員が消火器で消し止めた。警察や消防の調査で、出火原因はごみ箱に捨てられていた空き缶内の吸い殻と判明。更衣室で喫煙していた教員のものとみられる。
市教委は2005年から、市立小、中、高校と特別支援学校を教育長の通達で禁煙としていた。罰則がないことから徹底されず、市議会から「敷地内禁煙というルールが守られていない」と指摘を受けて今月7日から9日まで緊急調査。66校のうち、北野中を含む15校で教員が喫煙していた。15校について、市教委は1校ずつ訪問し指導に当たることを決め、1校目の指導を終えたばかりだった。市教委によると、毎月1回、66校の校長を集めた定例会で敷地内禁煙の徹底を呼びかけていた。
“隠れ喫煙”は生徒の目につかないよう校舎とは敷地内の別の建物で行われることが多く、15校の中には倉庫を喫煙所にしている学校もあった。大熊彰校長(58)は「中心になって禁煙をひっぱっていく立場にもかかわらず喫煙していたことへの痛切な反省から、禁煙を始めた。教職員である以上、強い意志でタバコをやめる」と話した。市教委の窪田俊哉教育部長は「幸い大事に至らなかったが、誠に遺憾。生徒、保護者、市民におわびする」と述べた。[ 2015年10月25日 ]
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