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- 匿名
- 15/10/22 22:46:04
2015年10月22日 21時22分
国交省に報告後、記者会見で頭を下げる旭化成の柿沢執行役員(奥)と旭化成建材の堺常務執行役員(22日午後、国土交通省で)=前田尚紀撮影
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151022-OYT1T50110.html
横浜市都筑区の大型分譲マンションに傾きが見つかった問題で、旭化成は22日、検査データの改ざんを行ったとされる旭化成建材(東京都千代田区)の現場責任者が杭くいの作業にかかわったのは2004年1月から約10年間で計41件に上ると発表した。
旭化成は同期間に旭化成建材が施工した全国3040件の都道府県別、建物種類別の概要を国土交通省に報告した。
現場責任者がかかわった物件は都道府県別で愛知県が23件で最も多く、岐阜県6件、三重県5件と東海地方が多かった。現場責任者は「元々、中京の(下請けの)工事会社に勤めていた」という。
種類別ではマンションやアパートなど集合住宅が13件、工場・倉庫は9件。幼稚園を含む学校も3件あった。
旭化成は今後、問題の現場責任者がかかわった41件について優先し、報告書などでデータの改ざんの有無について調べ、問題がある場合に地盤調査などで建物の安全性を確認する。
過去10年に施工した3040件の物件の内訳は、集合住宅が696件、学校が342件などだった。
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