- 乳児・幼児
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>>55
私は54さんじゃないけどさ、療育って結局何を一番重視してるかって自己肯定感を上げるためなんだと思うんだ。
“失敗は成功のもと”で成長出来る子なら別に構わないんだけどさ、失敗を極端に怖がる子も多いんだよね。
小さな失敗をいつまでも忘れないでパニックになる子もいたりするくらい。
うちの療育は同じプログラムを最低3回はするよ。
一回目はプログラム内容に興味を示す。二回目は一回経験したことにより見通しを持って取り組む。三回目は繰り返し行うことによって自信を持って取り組む。
一応こういう理由があるんだ。
プログラムの内容は決して難しいわけじゃないから、はたから見ると意味あるのかと思うし、やってることも保育園や幼稚園でもやるようなこと(粘土とかね)
でもそれを繰り返すことで自己肯定に繋がったりするんだよね。
もちろん即効性あるわけじゃないし、療育に期待を持ちすぎるのは違うかも知れない。
でも、今スモールステップでもそれが将来に繋がることがあるかも知れないんだよ。
あと療育は自己分析をする場面でもあるよ。
例えば、自分は忘れものが多い。でも予定表を掲示すると忘れものを減らすことが出来るみたいなね。
人より苦手なことが多くて、それを克服するのは大変なことだよ。だけど、じゃあどうすればそこを補うことが出来るのか?
自分を知って自分で補う術を学ぶところでもあるよ。- 0
15/10/24 21:02:39